婦行が「署名」に決起
　ＪＲ津田沼などで53筆

　３月１日、反対同盟婦人行動隊は、市東さんの農地取り上げに反対する会の女性たちと合同で、市東さんの農地取り上げに反対する３万人署名行動に決起した。場所はＪＲ津田沼駅と京成新津田沼駅で８人が参加した。　朝10時30分にＪＲ駅前に登場。反対同盟の木内敦子さん、宮本麻子さんが先頭に立った。1人がマイクを握り、1人がビラをまき、残りの６人が署名集めに奮闘した。雨まじりの寒い天気の中、条件は悪かったが、全部で53筆の署名を集めた。　ある40代の夫婦。「空港によって農地が奪われるって、今の話ですか」と驚いた様子。成田空港会社の悪らつな攻撃とその手先と化した千葉地方裁判所の実態を説明すると「農民が生きられない社会はおかしい」と応えて、署名してくれた。さらに、木内さんは高校生のグループと熱い討論を交わし、署名を獲得した。
　今回の行動は昨年７月６日に続いて２回目。行動終了後のまとめで、「５月までにもう１回やろう」と話し合った。
　市東さん３万人署名は、続々と展開され前進している。３月４日現在で約２０００筆。２月23日の反原発いわき集会では89筆、３月２日の三里塚千葉集会では31筆。この後も５日、６日、９日、10日に取り組み、11日、15日、16日（一斉行動）、19日と連続して署名行動に決起する予定だ。団体からのまとまった署名も続々郵送されてきている。反対同盟ブログ（http://www.sanrizuka-doumei.jp）では、毎日増える署名数が掲載されている。３万人署名を必ず達成しよう。