団結街道

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週刊『三里塚』02頁(0890号01面06)(2014/02/24)


 団結街道


 三里塚現闘も総力で決起して闘った都知事選は、文字通り時代の扉を開く安倍打倒の蜂起戦だった▼告示日には全力でポスター貼りに決起。5番という掲示番号が決まるや次々と貼りまくる。最初の10カ所くらいは一番乗りだ。興味深げにポスターを見る住民にすかさず鈴木候補をアピールする▼腹が減っては戦ができぬと、現地から米や野菜を送り、赤飯を炊いて届けた。食事当番を派遣し兵たんを担った。街宣隊の弁当作りは朝5時起き。4升炊きの釜で日に2度3度と炊いたそうだ。奮闘する学生や青年労働者の胃袋に貢献できたと思う▼連日街宣にも駆けつけた。最終日、新宿駅に着くと傘も役に立たないほどの風雪だ。だが、街宣はそれを吹き飛ばし、鈴木候補の確信に満ちたアピールと「たつおコール」がこだまする。最後までやり抜いて帰路につき、JRの改札で目に止まったのは「運転見合わせ」の文字。帰れない!▼地下鉄から電車を乗り継ぎ、千葉駅まではたどり着くも万事休す。DC会館に転がり込んで、宿をお願いした。そこには会合から帰宅できずに泊まっていた動労千葉の組合員も。にわかに交歓会となり、これまで触れ合えなかった組合員と酒を酌み交わす偶然も生まれた▼あまたの教訓、エピソードを糧に「現代革命への挑戦」が始まった。1〜3月決戦のただ中、3・23大結集で再び東京に安倍打倒の嵐を巻き起こそう。
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