ピンスポット 支援連が成田駅頭で連続街宣 3万人署名の先頭に 「40年前に参加」の人も
週刊『三里塚』02頁(0889号01面04)(2014/02/10)
ピンスポット
支援連が成田駅頭で連続街宣
3万人署名の先頭に
「40年前に参加」の人も
反対同盟のビラまき・街宣が支援連によって毎週水曜に行われているが今年も1月15日から開始された。3月26日から始まる市東さんの農地裁判・控訴審闘争勝利に向けた署名・街宣が成田駅頭で連続的に展開されている。
1月29日、支援連がかわるがわるマイクをもって、一審千葉地裁・多見谷裁判長による極悪の農地強奪判決の弾劾と農地取り上げ反対の署名を訴えた(写真)。通行人も足を止めて聞き入り、積極的に署名に応じて「がんばってください」と激励していく人もいる。この日は30筆の協力を得た。
1971年の強制代執行の時に駆け付けた、という人が声をかけて署名してくれた。「北原さんは元気ですか」という問いに「91歳になり元気でがんばっていますよ」というと驚きの表情を見せた。
とりわけ、三里塚が50年近くも闘い続けていることには驚いていた。この人は、第2次羽田闘争の時に逮捕され、葉山岳夫弁護士が接見に来てくれたという。「協力します」と約束してくれた。
街宣では、かつて三里塚闘争に参加したことがあるという人に出会うことが多い。三里塚闘争の大きさ・偉大さを実感する。