団結街道裁判 「低額買収」を追及
週刊『三里塚』02頁(0886号02面07)(2014/01/01)
団結街道裁判 「低額買収」を追及
12月10日、団結街道裁判の口頭弁論が千葉地裁で開かれた。法廷では反対同盟顧問弁護団が、第3誘導路の違法性を問う新たな準備書面を提出した。
さらに、1970年の空港公団による東峰、天神峰の4カ所の開拓道路の収用裁決申請において、評価額が周辺土地(農地)の70%~74%で評価されているのに対し、それらの道路に近い形状も似ている団結街道を空港会社に売った価格が周辺土地の20%程度でしかないことを暴露し、違法な格安売却であると弾劾し、被告側を圧倒した。