『共産主義者』は、19年秋の第26回全国委員会総会と11月労働者集会の地平を受けて、今号から表紙をリニューアルし、再出発します。愛称「ＩＳＴ（イスト）」をモチーフとした表紙となっています。階級的労働運動の路線的深化やマルクス主義の研鑽に努め、青年が求める生きた思想と理論誌をめざします。

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▼巻頭論文は、「国鉄決戦と関生弾圧粉砕」を軸に３月決戦への決起を訴える論文です。
▼3・11福島論文は、大震災と原発大事故から9年目を迎える現在の福島の現状を各テーマからレポートし、「原発事故は終わっていない」という3・11の原点を訴える論文になっています。
▼東京五輪批判論文は、五つの論点から東京五輪にたいする批判をしています。
▼入管闘争論文は、「働き方改革」のもと激化する入管弾圧と在日・滞日の闘いを全体的にまとめた意欲あふれる力作です。
▼最後を飾るアメリカ論は、50ページを超える大作です。アメリカ論という全体像に迫ります。戦後世界体制の崩壊過程と新自由主義の破産について、核心的事実にもとづき説得力ある展開をおこなっています。
　大高揚へ向かう韓国・香港や中東・南米をはじめとする世界の労働者とともに、２～３月決戦を爆発させていこう！

【もくじ】

東京五輪反対！福島圧殺許すな　革命的共産主義者同盟政治局

国鉄決戦と関生弾圧粉砕の大決戦を闘おう！
青年・学生を先頭に革共同の大変革をかちとろう
村雨省吾

９年目の３・11へ
原発事故を終わったことにはさせない！
革共同福島県委員会

東京五輪反対！ 階級圧殺ぶちやぶろう
「復興五輪」と称する福島圧殺をはねかえそう！
山瀬久則

外国人の収容・送還を許すな！
労働者の国際連帯で改憲・戦争阻もう
革共同入管闘争組織委員会

アメリカ革命の現実性
米中対決の非和解性的激化と大高揚に向かう全世界の階級闘争
村上和幸