■編集後記
月刊『国際労働運動』48頁(0465号07面01)(2015/06/01)
■編集後記
(裏表紙の写真 外登法・入管法と民族差別を撃つ全国集会【5月10日】)
4月24日のゼネスト大会に連帯してソウルを訪れた動労千葉の一行は、ゼネスト大会に先立ち、無期限スト中の公共運輸労組・医療連帯本部ソウル大病院分会の闘争現場を訪問した。
病院の1階フロアを占拠して開催された集会で、鉄道労組ソウル本部長と並んで連帯の挨拶に立った田中康宏委員長は、ストに決起した労働者に次のように訴えた。
「みなさんは、自分のたちのためだけでなく、全世界の労働者の未来のために闘っている。みなさんの闘いは医療そのものを守る闘いだと思います。日本では今、医療も教育も、すべてを民営化して営利目的に変えようとしている。それは社会の破壊です。私はこんな社会をもたらした民営化に絶対反対して、ゼネストに立ち上がる労働者のみなさんとともに闘います」