■Photo News
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●民主労総ゼネスト突入
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4月24日、韓国民主労総は、パククネ政権打倒を掲げて新自由主義攻撃を根底から打ち破る歴史的な第1次ゼネストに突入した。ゼネストには全国2926の職場で26万9044人の組合員が決起した。この日ソウル(写真①)をはじめ全国17地域でゼネスト大会が開催され、計10万人が参加した。動労千葉も田中康宏委員長と青年部の渡辺剛史さんがソウルでのゼネスト大会とデモに参加し(写真②)、韓国労働者階級とともに闘う日本の労働者階級の決意を示した。
●トルコで4万人の反原発集会
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4月25日、安倍政権がトルコ政府と契約して輸出されることになっている原発の建設予定地の黒海沿岸のシノップ市で4万人が反原発集会を開催した(写真③)。この集会は29年前のチェルノブイリ原発事故の追悼祈念集会として開催された。集会はシノップ県反原発プラットホームと公務員労働組合連合の呼びかけで行われ、80を超える民間団体や労働者、原発建設予定地の漁民などが参加した。集会後、参加者は「原発建設反対」「日本は原発を輸出するな」と叫んでデモに打って出た(写真④)。
●ILWUローカル10がメーデーで港湾封鎖闘争
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5月1日のメーデーの日、ILWUローカル10は、警察官による黒人労働者や青年に対する人種差別主義的な虐殺に抗議してオークランド港を封鎖する闘いに決起した。オークランド港に結集して港湾を封鎖した2000人の労働者たちは、抗議集会を開催した後、オークランド市庁舎の近くにあるオスカー・グラント広場までデモを行った(写真⑤⑥)。労働組合が人種差別に抗議してこのような闘いに決起したのは初めてだ。この闘いにはサービス従業員労組(SEIU)ローカル1021やオークランド教組、カリフォルニア大学学生・労働者組合などが参加した。
●最低時給15㌦を求める世界統一行動
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4月15日、ファストフード店や清掃業などの低賃金業界の労働者が世界で同時に最低時給15㌦を求める抗議行動を展開した。アメリカではニューヨーク(写真⑦)、シカゴ(写真⑧)など200の都市で6万人以上が参加した。アメリカ以外では36カ国で同様の行動が行われた。低賃金と闘う労働者の決起が世界的な規模で開始された。