■日誌 2015年1月
■日誌 2015年1月
1日 全国各所で全逓元旦ビラまき
全国労組交流センターによる全国の主要郵便局への元旦ビラ配布が早朝から行われた。郵政労働者たちに「労働者が社会の主人公へ」と訴えるビラが次々と渡された
8日東京 2015年法大決戦勝利へ
法大文化連盟と全学連は、新年初の門前情宣に決起した。武田雄飛丸・文化連盟委員長は安倍大学改革の手先=田中優子総長の打倒を熱く呼びかけ、11・2デモで不当逮捕された首都圏学生も力強くアピールした
9日東京 今年最初、熱気の金曜行動
今年初めての首相官邸前・国会前の金曜行動が行われた。毎回参加の女性は「みなさん、今年も原発の動かない年にしましょう」と熱く呼びかけた
10日大阪 作部羊平全学連副委員長の起訴弾劾
日帝・大阪地検は作部羊平全学連副委員長(京大全学自治会同学会書記長)を起訴した。昨年12月30日、大阪府警は「建造物侵入」容疑をデッチあげて作部君を不当逮捕・勾留していた。学生運動のリーダーへの大反革命を弾劾する
10日千葉 動労千葉が団結旗開き
動労千葉はDC会館で2015年団結旗開きを盛大に開催した。組合員や動労千葉を支援する会の会員は、決戦の年となった2015年を総力で闘いぬくことを誓い合った。田中康宏委員長があいさつに立ち、「国鉄分割・民営化以来のすべてをひっくり返す」と決意を語った。さらに、大量退職をテコにした全面的な外注化と労組破壊攻撃を暴き、3月ダイ改での特急全廃・大幅削減などの地方切り捨てに対し反撃に立つと宣言した
11日千葉 三里塚旗開きと現地デモ
三里塚芝山連合空港反対同盟が主催する新年の三里塚現地デモと団結旗開きが行われた。開拓道路に全国から125人が集まった。意気高くシュプレヒコールをあげデモに出発した。午後から成田市内の会場で140人で団結旗開きが行われた
12日広島 中四国革共同集会が成功
「大恐慌・戦争を世界革命へ」の2015年決戦に突入する集会として1・12革共同中四国政治集会が広島市内で開催され青年・学生を先頭に125人が結集した。秋月丈志同志が「2010年代中期階級決戦の時代認識」を報告した
16日東京 官邸・国会前金曜行動
反原発行動が首相官邸前と国会前で闘われた。川内原発再稼働阻止・安倍打倒の声があふれた。福島県浪江町から来た女性は、原発再稼働が前提の「再生エネルギー買い取り中断」を糾弾した
18日東京 都革新など3団体が新年旗開き
杉並区の荻窪タウンセブンで、都政を革新する会・西部ユニオン・鈴木たつおとともに歩む会の3者共催による新年旗開きが開催され、都内の労働者、学生、区民など160人が集まった。4月統一地方選・北島邦彦さん必勝へ、そして戦争・改憲に突き進む自民党・安倍打倒に向けて、激動の2015年を意気高く闘う共同の決意を打ち固めた
18日大阪 全国水平同盟西郡支部大会開く
全国水平同盟西郡支部は第2回大会を、大阪・八尾市桂人権コミュニイティセンターで70人の参加でかちとった。安倍政権による戦争と改憲、階級分断攻撃としての部落差別を打ち破る拠点として支部を打ち固めた
18日岡山 動労西日本定期大会を開く
岡山市内で動労西日本第8回定期大会が開かれ、組合員と中国・四国地方の仲間40人が集まり、明るく気力に満ちてかちとられた。団結破壊の処分粉砕を決意し、春闘へスト権を確立した
20日千葉 団結街道・やぐら裁判開く
千葉地裁民事第3部で、団結街道裁判とやぐら裁判の弁論が連続して開かれた。三里塚芝山連合空港反対同盟と顧問弁護団、支援の労働者・学生・市民は、2015年最初の裁判を闘った。裁判闘争後、報告会が開かれ、葉山弁護士から、NAAが起こした新たなやぐら訴訟を市東さん農地裁判と並ぶほどの大裁判闘争として取り組む姿勢を示した
21日福島 福島大でキャンパス集会
3・11反原発福島行動に向けて福島大学で「再稼働と戦争の安倍政権を倒そう!福大キャンパス集会」を打ち抜いた。昼休みの集会では、10人近くの当局職員が徹底的に妨害してくる中で、多くの福島大生がビラを受け取った。
21日東京 狭山再審を求め高裁へ要請行動
部落解放東日本共闘会議が狭山裁判の再審開始を求めて東京高裁に要請行動を行った。全国水平同盟杉並支部と動労千葉を先頭に高裁に乗り込んだ
22日東京 現代の治安維持法と闘う会を結成
「『戦後70年』攻撃との闘い/労働者民衆の団結で治安弾圧打ち破ろう! 現代の治安維持法と闘う会結成集会」が弁護士会館講堂・クレオで行われ、310人が集まった。参加者は戦争と治安弾圧を打ち破る決意に燃え、新たな運動がスタートした。小樽商科大学教授の萩野富士夫さんが「治安維持法の時代を考える」と題し、記念講演を行った
23、24日東京 千代田区で星野絵画展
千代田区九段生涯学習館のギャラリーで「星野文昭絵画展」を開いた。東京・なんぶ星野文昭さんを救う会と中部準備会が主催し、90人が参加した
24日茨城 動労水戸定期大会を開催
動労水戸は、水戸市内で第33回定期大会を開いた。水郡線営業所主任運転士の會澤憲一さんが昨年末に動労水戸に加入し、年明けの団交でライフサイクル発令を粉砕した大勝利を受け、限りなく明るい団結と勝利の確信にあふれた大会になった。組合員、家族、支援労組など70人が参加し、安倍が本格的に戦争に向かう情勢に立ち向かい、JR体制と対決する団結を固め直した
24日鳥取 米子で国鉄闘争集会
米子市文化ホールで国鉄闘争集会が開かれ、JR大再編攻撃と真っ向から激突する1~3月国鉄決戦への総決起を宣言した。主催者を代表して大江照己委員長があいさつした
25日沖縄 沖縄で革共同集会開く
那覇市で35人の結集で革共同沖縄政治集会が大成功した。「1・20人質事件」「大恐慌と戦争」情勢を革命へ転化する闘いの先頭に沖縄の労働者階級が立つことを確認した。「『基地の島』から国際連帯の島へ」の新たな闘いが開始された
25日鹿児島 川内原発再稼働阻止へ3000人
「再稼働のスイッチは押させない!」「まだ再稼働は決まっていない!」「闘いはこれからだ!」。ストップ川内原発再稼働! 1・25全国集会が、噴煙を上げる桜島が見える鹿児島市内の天文館公園で開かれた。地元鹿児島・九州、全国から結集した3000人の労働者市民の間には怒りのマグマが渦巻いた。集会が始まるまでの2時間、NAZEN福岡と全国の仲間、さらに国鉄闘争全国運動・九州、福岡県労組交流センターは宣伝戦を行った
25日千葉 三里塚一斉行動
三里塚芝山連合空港反対同盟は21回目の成田空港周辺地域への一斉行動を行った。市東孝雄さん宅離れに集合し打ち合わせを行った。街宣で3・29集会を成田市栗山公園で行うことを伝えると反響が巻き起こった。集まった署名は191筆だった
25日大阪 全国水平同盟、高槻支部迎え臨時大会
大阪市・弁天町生涯学習センターで全国水平同盟臨時大会(第3回大会)が全国から160人の結集でかちとられた。高槻、西郡、杉並支部の荊冠旗を背に、森本政二執行委員が「本大会の目的は高槻支部の全国水平同盟への加盟を承認することだ」と開会を宣言した
25日東京 南部地区でふくしま診療所報告会
NAZEN品川を先頭とする南部地区で闘う諸団体は「ふくしま共同診療所集会実行委員会」を結成し、「ふくしま共同診療所報告会」を開いた
25日東京 「A2-B-C」八王子上映会開催
八王子市内で福島原発事故を告発するドキュメンタリー映画「A2-B-C」上映会を開催した。NAZEN吉祥寺を中心に実行委員会をつくり呼びかけ、午後・夜間の2回で124人が参加した26日東京 安保国会粉砕!安倍倒せ!緊急行動
通常国会が召集されたこの日、とめよう戦争への道!百万人署名運動と全学連の共催で緊急国会行動が呼びかけられた。およそ100人の労働者、学生が集まった。「戦争国会を粉砕するぞ!」「7・1閣議決定を撤回しろ!」「安倍政権を打倒するぞ!」のシュプレヒコールが国会に向かって鳴り響いた
28日東京 武田君弾圧裁判で10カ月を求刑
東京地裁刑事第10部で法政大学の武田雄飛丸君「暴行」デッチあげ弾圧裁判の第7回公判が開かれた。武田君は堂々たる正義にあふれる意見陳述を行った。完全黙秘にうちのめされ、打撃を受けた検察は懲役10カ月を求刑した。断じて許すことができない
29日東京 革共同声明を江戸川区役所に配布
「イスラム国」による日本人人質事件に対する革共同声明が載った『前進』を江戸川区役所に配布した
29~30日東京 自治労中央委員会で宣伝活動
江東区有明で自治労中央委員会が開かれ、労組交流センター自治体部会は寒風吹きすさぶ中で、安倍の中東侵略戦争参戦、民営化・賃金破壊と対決し、3・20全国スト方針を確立して闘おうと熱烈な訴えを行った。
30日埼玉 動労連帯高崎が旗開き
動労連帯高崎が熊谷市で団結旗開きを行った。2年の闘病を経て元気な姿を見せた和田山繁委員長は、「動労連帯高崎も組織拡大を実現する」と闘志を示した。
31日東京 全学連中央委員会を開催
激動する内外情勢とかみあい、全学連の中央委員会が都内で開催された。全国の闘う学生が真剣な討論を行い、15年の全学連運動爆発に向けて団結を固めた。最大の成果は「5~6月安保国会決戦への全国学生の決起」と「学生自治会建設・強化のいっそうの拡大」を実現する方針を鮮明に打ち立てたことだ
31~2月1日福島 全国農民会議第3回総会
二本松市で全国農民会議第3回総会と全国農民交流会が60人の参加で開催された。3・11から4年を迎える福島と三里塚、沖縄、そして全国の農民の団結を固めた