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月刊『国際労働運動』48頁(0462号05面01)(2015/03/01)
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●深圳の工場労働者が大規模ストライキ
中国深圳市龍崗区にある日系香港水谷有限会社の製造工場(社長・水谷保彦)で、1月6日より全工場労働者による1200人の大規模ストライキが爆発した(写真①②)。この会社は、社会保険や住宅公共積立金などの社会保険料を支払わず、残業代を切り下げてきた。会社がフィリピンへの工場の移転を進め、それに伴って労働者の賃金の切り下げが進み、このまま全員が解雇されようとしていることへの怒りのストライキだ。
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●韓国のアルバイト労組、マクドナルド占拠デモ
2月7日、韓国のアルバイト労組は労働組合活動への参加を理由とする不当解雇撤回と労働条件改善を要求してマクドナルドの店舗占拠デモを行った(写真③④)。同労組は、労組の要求が受け入れられるまで定期的に店舗占拠デモを行う予定だ。
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●エジプトの繊維労働者、再びストに決起
1月13日、マハラの繊維労働者が4日間のストライキに立ち上がった(写真⑤⑥)。1万人の労働者たちが未払いの利益分配金の給付と会社の責任者の解任、政府の諸補助金の復活を要求してこのストライキに参加した。
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●トルコの金属労働者が大規模スト
1月29日、DISK(トルコ革新的労働組合連合)系の労働組合・統一金属労組に所属する労働者が、低賃金に抗議し、よりよい労働協約を要求して全国ストに突入した(写真⑦⑧)。ストには10の地方の22工場の労働者が参加した。2月19日には他のDISK系の金属労組の労働者もストに合流し、全体で1万5000人のストライキに発展する予定だった。これに対しトルコ政府は事実上のスト禁止命令である60日間のスト延期命令を出した。金属労働者たちはこの弾圧に屈せず新たな闘いを準備している。
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