■編集後記
月刊『国際労働運動』48頁(0459号08面01)(2014/12/01)
■編集後記
(裏表紙の写真 全国労働者集会後のデモ行進【11月2日 日比谷】)
「安倍を倒せ!」の怒りが爆発している。集団的自衛権行使の閣議決定と日米安保ガイドライン再改定で戦争へと突き進み、特定秘密保護法や国際テロリスト財産凍結法案などの治安弾圧法と国家暴力で労働者人民の闘いをつぶそうとする安倍政権は、断じて許せない。
安倍は10月28日、労働者派遣法改悪案の審議入りを強行した。厚生労働大臣・塩崎は「派遣労働者の雇用の安定と保護をはかる」とうそぶいている。
安倍は9月から経済界や連合との政労使会議を再開し、終身雇用・年功賃金・8時間労働制の最後的解体と、成果主義賃金の全面導入に踏み出した。
戦争で殺されてたまるか! 原発で殺されてたまるか! 職場で殺されてたまるか! 労働者階級人民の命と未来をかけて、安倍打倒に職場から総決起しよう。