■日誌
　2014年１月

10日東京　官邸前、新年初の金曜行動
今年最初の首相官邸前・国会前の反原発行動が闘われた。厳しい寒さの中、多くの人びとが駆けつけ、原発再稼働阻止・全原発廃炉の声を上げた
10日東京　法大暴処法弾圧控訴審、最終陳述
法大「暴処法」裁判控訴審の第８回公判が東京高裁第12刑事部（井上弘通裁判長）で行われた。鈴木達夫弁護団長を先頭にした弁護団の最終弁論と被告団が最終意見陳述を読み上げ、結審した
11日千葉　動労千葉、熱気に満ち旗開き
動労千葉は、2014年団結旗開きをＤＣ会館で開いた。今年は国鉄分割・民営化に決着をつける決戦の年だ。その冒頭にふさわしく、熱気と闘志に満ちてかちとられた
12日千葉　三里塚、新年団結旗開きと敷地内デモ
三里塚芝山連合空港反対同盟の新年初の敷地内デモと団結旗開きが行われた。年末に急逝した萩原進事務局次長が遺した路線と方針を武器に、悲しみをのりこえて一丸となって闘う気概で反対同盟と労農学人民が130人結集した
12日福島　ＮＡＺＥＮいわきを結成
いわき市生涯学習プラザで「ＮＡＺＥＮいわき」結成集会が開催された。動労水戸、いわき合同ユニオンを始め、地元の労働者・農民・市民が呼びかけ人となり、結成集会に至った
12日沖縄　富里同志の人柄偲びお別れ会
2013年11月14日逝去された富里常典同志の遺志を引き継ぎ、新たな闘いに進むものとして、那覇市内で「故富里常典さん　お別れ会」が開かれた
13日広島　中四国革共同集会、都知事選総決起へ
広島市東区民文化センター小ホールで、革共同中四国政治集会が開催され、広島をはじめ中国・四国各県から135人が結集した。韓国ゼネスト闘争に連帯し、2014年国鉄決戦勝利―都知事選決戦への総決起集会としてかちとられた
13日東京　韓国の決起に連帯し渋谷デモ
代々木公園ケヤキ並木に「民主労総ゼネストに連帯するぞ！　鉄道の民営化阻止！」のシュプレヒコールが響きわたった。全国労組交流センターの呼びかけに応え、労働者・学生350人が寒気を切り裂く熱いこぶしを突き上げた
14日東京　鈴木弁護士が都庁で出馬表明　
「憲法と人権の日弁連をめざす会」の鈴木たつお弁護士が、東京都知事選挙への出馬を表明する記者会見を東京都庁で行った。鈴木弁護士は「１千万人の怒りでアベ倒そう！　改憲・戦争・人権侵害を許さない！」を掲げ登場した
14日埼玉　ジェコー解雇撤回裁判闘う
さいたま地裁熊谷支部（池本壽美子裁判長）でトヨタ系部品メーカー、ジェコーによる期間従業員不当解雇事件（２次訴訟）の判決があった。「非正規は期間満了で解雇されて当然、非正規は非正規のままでいろ！」と言い放った超反動判決だ
15日広島　駐広島韓国総領事館行動を闘う
駐広島韓国総領事館行動が広島連帯ユニオンの呼びかけで闘われた。動労西日本、広島県労組交流センター、動労千葉を支援する会・広島、高陽第一診療所労組、広大学生自治会などの13人が、労組弾圧と民営化中止を要求した
16日宮城　仙台で韓国領事館に抗議行動
仙台にある韓国領事館に対し、みやぎ労組交流センターが抗議行動を行った
17日東京　法政大、新年第１波のデモ
法政大学文化連盟と全学連は、「無罪死守」「処分撤回」を掲げて本年初めての法大包囲デモを意気高くやった。２月12日に判決を迎える法大暴処法裁判控訴審において無罪を死守することを訴えた
17日東京　金曜行動、福島放置するなの叫び
全原発の廃炉と安倍打倒に向け、都知事選挙闘争に労働者民衆が立ち上がり始める中、鹿児島県、高知県から駆けつけた人など多くの人が参加した
18日韓国　ソウル駅広場で民主労総決意大会
韓国・民主労総が第３次ゼネストを呼びかけた。ソウル駅広場に全国結集の全国鉄道労組５千人を始め１万人が集まり、「パククネ退陣！　民営化－年金改悪阻止！　鉄道労組弾圧粉砕！　民主労総決意大会」が開かれた
19日東京　杉並、　都革新が新年旗開き
都政を革新する会が杉並区の荻窪タウンセブンで旗開きを盛大に開催した。区民や闘う労働組合、諸団体から140人が参加し、鈴木たつお弁護士を支持し都知事選挙に一丸となり躍り込む態勢を整えた
19日茨城　動労水戸、定期大会と旗開き
動労水戸は、水戸市内で第32回定期大会と2014年旗開きを行った。新年冒頭からすでに激しい攻防の渦中にあり、2014年の決戦方針を確立した
19日大阪　動労西日本、定期大会と団結旗開き
動労西日本は大阪市内で第７回定期大会を開催した。昨年末に加わった新組合員を迎えての大会となった。動労西日本の新しい歴史を開いた。
20日福島　福島大、工藤副学長が意気消沈
福島大生は、福島大学で抗議の申し入れ行動を行った。福島大学当局はこの間、原発反対の活動をする学生に度重なる弾圧をかけてきた。弾圧を受けている福大生がキャンパスの真ん中に登場してアピール。続いて応援に駆けつけた東北大学学生自治会、京都大生がアピールした。
22日東京　解雇撤回・外注化粉砕で総行動　
午前中の動労総連合強制出向無効確認訴訟と、午後の最高裁に対する第１次署名提出行動が90人の結集で意気高く闘われた。出向無効確認訴訟の代理人を務める鈴木達夫弁護士は先頭に立った
22日千葉　三里塚やぐら裁判を闘う
千葉地裁民事第３部（多見谷寿郎裁判長）で、天神峰やぐら裁判の口頭弁論が開かれた。天神峰の監視やぐらなど四つの工作物が反対同盟の所有であることを認めさせ、強制撤去を阻止するためだ
23日東京　鈴木たつお候補が高円寺で第一声
東京都知事選挙が告示され、鈴木たつお弁護士が立候補した。高円寺駅北口で「安倍戦争政治を断ち切ろう！」と力強く第一声を上げた。夕方は新宿駅西口で大演説会を行った。鈴木陣営はポスターを全都１万４千カ所の掲示場に張り出した
24日東京　金曜行動、福島から怒りの訴え
通常国会開会日、秘密保護法廃止を求める国会包囲行動が約３千人もの参加で闘われた。その後、午後６時半から恒例の首相官邸前・国会前の反原発金曜日行動が闘われ、同時刻に国会裏の議員会館前でも秘密保護法廃止を求める集会が開かれた
24日東京　前進社国賠、立会人２同志が証言
前進社国賠訴訟の第19回口頭弁論が東京地裁民事第１部（後藤健裁判長）で行われた。捜索に立ち会った２人の同志と違法・不当な捜索・押収を行った公安警察・長谷山忠男への証人尋問が行われた
24日群馬　動労連帯高崎、熱気に満ち旗開き
動労連帯高崎は、熊谷市内で支援者など20人近くを集め2014年の旗開きを行った。闘病生活を強いられていた和田山繁委員長が参加した
24～26日滋賀　日教組全国教研、怒りと結合
日教組全国教研が、滋賀県で行われた。超多忙な全国の学校現場から休みを取り、全体集会には約１千人、全行程では延べ１万人が参加した。交流センターは、朝と昼の２回、物々しい警戒を打ち破って十数人で登場した
25日鳥取　米子で安全破壊のＪＲ弾劾
米子市文化ホールに40人の闘う仲間が結集して、「伯備線事故８周年弾劾！１・25米子国鉄集会」が開かれ、大成功をかちとった
26日東京　鈴木候補、戦争・改憲の安倍を圧倒
日曜日の渋谷ハチ公前広場に鈴木たつお候補が登場し、大街宣を行った。同じ時間帯にハチ公前街宣をぶつけてきた極右ファシスト田母神との真っ向対決となったが、鈴木候補と支援の仲間の力で完全に圧倒した
26日沖縄　革共同沖縄集会、都知事選に総決起へ
革共同沖縄政治集会が、昨年11月に急逝した富里常典同志の遺影とともに開催された。集会は、鈴木たつお氏を押し立てての東京都知事選への総決起の場として闘い取られた。
26日千葉　三里塚一斉行動、署名170筆集める
三里塚芝山連合空港反対同盟による新年第１回目の周辺地域一斉行動が行われた。反対同盟ニュース第４号が配られ、「新３万人署名を」の訴えとともに、千葉県経済利権団体による「３本目の滑走路要求」に対する批判が強調された
26日大阪　水平同盟活動者会議開く
全国水平同盟の拡大執行委員会（全国活動者会議）が大阪市内で開かれた。昨年７月の結成から半年、西郡や全国から活動家が集まった。討論を通して、住宅闘争の全労働者の課題化、全水同盟の飛躍をかけて都知事選に総決起する戦闘宣言を発した
27日東京　北千住、青年が飛び入り発言
鈴木候補の演説を動画で見て感動した青年労働者が、北千住駅での街宣に飛び入り参加し、応援の発言をした
28日東京　ビデオ国賠、居直りは許さない
東京地裁民事第45部（山田明裁判長）で、ビデオ国賠訴訟の第15回裁判が行われた。星野文昭同志の無実を証明するビデオテープ２巻を警視庁公安部が「紛失」と称して証拠隠滅したことの責任を、国（裁判所）と都（警視庁）に対して追及する裁判だ
30日大阪　西郡住宅裁判　仮執行付き判決弾劾
大阪地裁民事24部で行われた西郡住宅裁判で古財英明裁判長は、「応能応益家賃制度にもとづく家賃と遅延損害金を払え。住宅を明け渡せ」という反動判決を仮執行付きで下した。
30日東京　自治労中央委、鈴木候補支持訴え
自治労第146回中央委員会が有明で開催された。全国労働組合交流センター自治体労働者部会は、「昨年の４・26全国ストライキ闘争を引き継ぎ、現業一掃・民営化と賃金制度の総合的見直し攻撃に対して絶対反対を貫き闘おう」と訴えた
31日東京　金曜行動、オリンピック返上だ
鈴木たつお東京都知事補が首相官邸前・国会前の反原発金曜行動に登場して、反原発・オリンピック返上を熱烈に訴え、大きな反響を得た
31日茨城・福島　動労水戸、ストライキと街宣
動労水戸は、「ポケモントレイン」の運行に反対し、勝田車両センターで半日間のストライキを貫徹した。同日午後、ストに入った組合員を先頭に、いわき駅前に結集し、宣伝行動をやりぬいた