■日誌 2013年11月

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月刊『国際労働運動』48頁(0450号07面01)(2014/02/01)


■日誌 2013年11月


1日千葉 民主労総が恒例の三里塚訪問
民主労総ソウル域本部などの総勢29人は、三里塚現地を訪れた。天神峰の市東孝雄さん宅の作業場前に集合し、現地調査を開始した
1日東京 首相官邸・国会前の金曜行動
全国から多くの人が参加し、「原発やめろ!」「輸出もするな!」のコールをとどろかせた
1~19日京都 京大で団交要求の全学投票闘う
京都大では1日から19日まで同学会中執の呼びかけのもと、松本紘総長との団体交渉を要求する全学投票の「第1ターム」が闘われた。開票の結果、全915票のうち団体交渉賛同票が661票集まった。11日、京大は公式ホームページ上に突如「告示第4号」なるものを発表した。「学生とは絶対に交渉しない」というものだ。同学会中執は15日、直ちに抗議声明を発した
3日東京 11月労働者集会、日比谷野音に5600人
「闘う労働組合を全国の職場に」をメインスローガンに掲げて闘われた11・3労働者集会は、5600人の大結集のもと、国鉄決戦勝利と労組拠点建設へ、新たな第一歩を切り開いた。11・3集会の大成功を新たなスタートとして、動労千葉、関西生コン支部、港合同の団結を固め、闘う労働組合を全国の職場につくり出していくことを確認した
3日東京 元自衛隊兵士が11・3に参加
11・3全国労働者総決起集会に、イラクに派兵されて負傷し、国賠訴訟で闘っている航空自衛隊の元空曹が参加した
4日千葉 日韓を軸に国際連帯集会を開催
労働者国際連帯集会が開かれ、韓国、ドイツ、在日・滞日外国人労働者を始め300人が集まった
4日東京 全国保育集会で国鉄署名が128筆
日比谷野外音楽堂前で、保育労働者に、解雇撤回を求める国鉄署名運動を行い、128筆が集まった
7日東京 国会前などで一日行動
「国家安全保障会議(日本版NSC)設置法案」の衆院本会議採決および「特定秘密保護法案」の審議入り強行に対して、終日にわたって国会前を拠点として抗議行動が闘われた。「とめよう戦争への道!百万人署名運動」が共に闘った
7日東京 盗聴拡大を許さない、霞が関でデモ 霞が関において正午から新捜査手法反対連絡会議の主催による昼集会・デモが行われた
8日茨城 動労水戸損賠訴訟 損害賠償請求拡大
動労水戸の損害賠償請求訴訟の第5回口頭弁論が、水戸地裁民事第1部(日下部克通裁判長)で開かれた
9、10日韓国 民主労総、パククネ打倒へ5万人
民主労総は、2013年全国労働者大会をかちとり、パククネ政権の労組破壊=民主労総解体攻撃に対し、80万組合員の総力で法の枠を突き破ってでも
民主労総の原点をよみがえらせて闘うことを宣言した。訪韓した動労千葉、動労水戸と全国の労働者・学生80人は9日夜、ヨイド公園で開かれた非正規職撤廃全国労働者大会への参加を皮切りに、10日午前にはサムスン電子本社に対する金属労組の抗議集会に駆けつけ、午後、ソウル市庁前広場に5万人が結集した全国労働者大会を闘った
10日福岡 「さよなら原発集会」に2万人
福岡市の舞鶴公園で「さよなら原発!11・10九州沖縄集会」が開かれ、「玄海と川内の原発再稼働はさせないぞ!」と九州全域から2万人が結集した。NAZEN福岡も共に決起した
11日韓国 ソウル本部と訪韓団が熱く交流
民主労総ソウル地域本部で、動労千葉訪韓団歓迎の交流会がバイキング形式の夕食をともにしながらにぎやかに開かれた
11日韓国 ゴールデンブリッジ本社前闘争を共に
動労千葉訪韓団は、全国事務金融サービス労働組合ゴールデンブリッジ投資証券支部とともに、ゴールデンブリッジ本社前で社前闘争を闘った
13日東京 動労総連合の出向無効確認訴訟
動労総連合強制出向無効確認訴訟の第4回口頭弁論が、東京地裁民事第11部(団藤丈士裁判長)で開かれた
14日東京 裁判員制度廃止!最高裁デモ
「裁判員制度はいらない!大運動」の呼びかけで、180人が参加して最高裁デモが闘われた
14日千葉 鈴木さん一坪裁判、土地強奪許さぬ
千葉地裁民事第5部で鈴木さん一坪共有地裁判の弁論が開かれた
15日東京 金曜行動、〝同じ苦しみ味わわせぬ〟
官邸前では、北海道の男性が「毎月『反原発』のデモをしています」と声を張り上げた
17日千葉 三里塚一斉行動、周辺住民と結ぶ
三里塚芝山連合空港反対同盟と支援連絡会議は、成田空港周辺地域での第7回目の一斉行動
17日大阪 関西青年労働者集会が大成功
大阪市内で関西青年労働者集会が開かれ、170人が結集した。青年労働者が職場で資本・当局と絶対反対で闘う労働組合を次々とつくり、新自由主義攻撃に立ち向かう闘いの息吹があふれた
18日東京 新橋アクション学習会第9弾開く
「原発とめろ!新橋アクション」主催の学習会第9弾が、「希望の牧場・ふくしま」の吉沢正巳さんを招いて開かれ、労働者など60人が参加した
18日広島 原発輸出する佃和夫の講義を弾劾
広島大学に三菱重工相談役で広大の経営協議会委員である佃和夫が講義に来たことに対し、学生自治会が弾劾行動に立った
19日千葉 天神峰やぐら裁判を闘う
千葉地裁民事第3部(多見谷寿郎裁判長)で天神峰やぐら裁判の弁論が開かれた
19日東京 ジャパン・タイムズが星野闘争を特集
英字新聞ジャパン・タイムズ11・19付が星野闘争を特集した。1面の題字下に「星野に正義を」と星野同志の写真入りで紹介している
21日東京 秘密保護法案絶対阻止、1万人が決起
新聞労連など5団体の呼びかけで「STOP!『秘密保護法』大集会」が東京・日比谷野外音楽堂で開かれた。労働組合員を中心に1万人が結集し、会場の外にまであふれた
21日大阪 西郡住宅裁判 結審迎え最終弁論
大阪地裁1007号法廷で、西郡住宅裁判結審闘争(第24民事部・古財英明裁判長)を闘い抜いた
22日東京 百万人署名運動が集会とデモ
「とめよう戦争への道!百万人署名運動」の主催で「ストップ!秘密保護法、集団的自衛権行使絶対反対」の集会が開かれ、300人の隊列になった
22日東京 第80回の金曜行動闘われる
80回目を迎える反原発金曜行動が首相官邸前と国会前で闘われた
22日東京 全学連、文科省を追及・弾劾
全学連は「安倍政権打倒一日行動」とし、夕方からの秘密保護法粉砕集会&デモと一体で文科省行動を行った
23日福岡 星野さんを取り戻す会・九州を結成
福岡市において星野文昭さんを取り戻す会・九州が結成され、全国で25番目になる会が活動を開始した。全九州から36人が参加した
24日千葉 「農地取り上げ許すな」でシンポ
千葉県教育会館で「市東さんの農地取り上げに反対する会」が主催するシンポジウムが開かれ、労農学市民120人が詰めかけた
25日福島 秘密保護法案公聴会を150人が弾劾
福島市で開かれた特定秘密保護法案の公聴会に対し、労働者人民の怒りがたたきつけられた
25日東京 ビデオ国賠 星野同志の無実示す映像
東京地裁民事第45部(山田明裁判長)でビデオ国賠訴訟の第14回弁論が行われた
26日宮城 全国学生が東北大に結集し集会・デモ
東北大学で「ブラック企業化宣言=『里見ビジョン』粉砕!11・26東北大学集会」が開かれた
26日東京 秘密保護法、衆院採決強行に怒り爆発
特定秘密保護法案の衆院強行採決阻止へ、国会正門前や官邸前などを含めて巨万の人びとが危機感と怒りをたぎらせて国会周辺を包囲した。衆院国家安全保障特別委員会での強行採決を弾劾し、午後には、委員会採決強行の知らせを聞いた人びとが衆院第二議員会館前に続々と結集した。夜に日比谷野音で行われた反原発集会は、完全に秘密法反対運動と一体で打ち抜かれた
26日東京 日比谷野音脱原発集会
「さようなら原発」1千万署名市民の会主催の「とどけよう!脱原発の声を 11・26日比谷野外音楽堂集会」が午後6時半から行われ、労働組合を中心に1300人が結集した
29日東京 金曜行動 福島・女子高生魂の叫び
特定秘密保護法案との緊迫した闘いの下で、激しい怒りのるつぼ、闘いの場となった
29日東京 経産省前テント裁判
経産省前テントの撤去を狙って政府と経産省が起こした訴訟の第4回口頭弁論が、東京地裁民事37部(村上正敏裁判長)で行われた
29日岩手 星野絵画展が岩手で初めて開かれた
29日から12月1日まで、岩手で初めて星野絵画展が開かれた。18時から暁子さんの講演会となった。暁子さんは、『愛と革命』にある文昭さんとの歩みを話した。参加者は熱心に聴き入り、岩手に星野闘争が根付いていることを実感した
29日神奈川 前進社神奈川支社、新社屋を祝う会
「前進社神奈川支社・新社屋建設を祝う会」が60人の結集で成功裏にかちとられた
30日東京 鈴コン解雇2カ年集会かちとる
鈴木コンクリート工業分会支援・連帯共闘会議の主催した「鈴コン解雇2カ年総決起集会」が、赤羽会館に125人の参加でかちとられた

(弾圧との闘い)

13日神奈川 全逓労働者デッチあげ逮捕弾劾
神奈川県警は全逓労働者のA同志を「詐欺罪」をデッチあげて不当逮捕し、港北警察署に留置した。そしてA同志の居宅と神奈川労組交流センター事務所を家宅捜索し、翌14日には新たに建設された前進社神奈川支社を家宅捜索した
21日東京 法大暴処法裁判控訴審を闘う
一審で無罪をかちとった法大「暴処法」弾圧裁判控訴審の第7回公判が、東京高裁第12刑事部(井上弘通裁判長)で開かれた
22日東京 前進社国賠、原告の2同志が証言
前進社国賠訴訟の第17回口頭弁論が東京地裁民事第1部(後藤健裁判長)で行われた