2025年日誌 4月22日~28日 米兵の女性暴行、新たに2件発覚/日・ベトナム、安保協力で一致

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週刊『前進』04頁(3394号03面01)(2025/05/05)


2025年日誌 4月22日~28日
 米兵の女性暴行、新たに2件発覚/日・ベトナム、安保協力で一致


□沖縄県内で、3月に在沖米海兵隊員が基地内で基地労働者の成人女性2人に対して性的な暴行やけがをさせた疑いで、また別の海兵隊員も1月に女性に性的な暴行をした疑いで、7日にそれぞれ県警に書類送検されていたことが判明した(23日)
□米国による関税措置への対応をめぐり、日米の財務相が米ワシントンで会談した(24日)
□立憲民主党は執行役員会で、夏の参院選の公約に1年間の「食料品の消費税ゼロ%」を盛り込むことを決めた。公明党も、消費減税を念頭にした重点政策を発表(25日)
□世界食糧計画(WFP)は、パレスチナ自治区ガザで食料の備蓄が底をついたと発表した。イスラエルは2カ月近くにわたってガザへの支援物資の搬入を停止しており、人道危機が深まっている(25日)
□沖縄県内への無期限の配備が決まっている米軍の大型無人偵察機MQ4Cトライトン1機が、嘉手納基地に飛来した。無人機MQ9リーパー約10機の移駐や、続く外来機の巡回配備など住民の基地負担は増える一方で、地元自治体や県は反発している(26日)
□石破首相は、ベトナム首相府でファム・ミン・チン首相と会談した。外務・防衛担当の次官級協議(2プラス2)の創設を決め、中国を念頭に安全保障分野で協力することで一致した(28日)
□中谷元・防衛相は、フェラン米海軍長官と防衛省で会談した。日本国内での米軍艦船の共同維持・整備を含む防衛産業協力の推進について、緊密な意思疎通をしていくことを確認した(28日)

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