団結ひろば 投稿コーナー
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米艦艇の神戸港入港に抗議
改憲・戦争阻止!大行進兵庫 I

3月24日、米海軍の艦艇が50年ぶりに神戸港に入港しました(掃海艦ウォーリア)。私たちは緊急抗議闘争をしました。摩耶埠頭(まやふとう)で「米日の中国侵略戦争阻止」「米軍艦は出て行け」と声を上げ、三宮で街頭宣伝をしました。多くの若者が拍手し拳を挙げ一緒にボードを掲げてくれました。
この日、東京・市谷の防衛省では中国侵略戦争のための統合作戦司令部が設置され、広島・呉では海上自衛隊が本土と南西諸島を結ぶ兵站(へいたん)輸送のための海上輸送群司令部を設置しました。神戸の海自・阪神基地隊もその拠点になり、ウォーリア入港はこれと一体の攻撃です。日本共産党などの「非核神戸方式を踏みにじった」という批判が多い中、米帝・トランプと日帝・石破の中国侵略戦争への突撃と捉えて決起したことは重要です。
これに先立ち16日に兵庫反戦集会を開催し、青年が基調報告で「中国侵略戦争阻止」「ガザ虐殺やめろ」「沖縄の闘いに連帯を」「階級的労働運動をよみがえらせよう」「神戸の軍事拠点化を阻止しよう」とアピール。8・6広島暴処法弾圧被告の西納岳史さんが特別報告を行い、大行進兵庫の林善子代表が6・14反戦中央闘争を呼びかけました。初参加者は「台湾有事に日本が積極的に関わろうとしていることがよくわかった」「こんなひどい弾圧があるんですね」と感想を寄せました。集会後のデモでは高校生のグループが飛び入り参加しました。
小松島港の軍港化を許すな
改憲・戦争阻止!大行進徳島 T

改憲・戦争阻止!大行進徳島は3月19日、海上自衛隊の護衛艦「やはぎ」の徳島・小松島港入港への抗議行動をしました。日本海側の舞鶴港を母港とする「やはぎ」が、太平洋側の紀伊水道に回り込んで入港するのは異例です。昨年の今頃、小松島港には海自潜水艦が数度浮上し、その1カ月後に海自小松島基地所属の対潜哨戒ヘリが小笠原沖で衝突・墜落したばかりです。台湾海峡での戦闘を想定し警告灯も消しての夜間潜水艦追跡訓練中でした。
「やはぎ」入港は、中国侵略戦争に向けて四国の港湾を軍事拠点化する入港訓練、操船訓練そのものです。入港時に陸自は装甲車を動員、偵察ヘリを上空展開させるなど、陸海が連動して動きました。
これに先立ち、6日に県庁危機管理部と小松島基地に入港反対を申し入れました。危機管理部は「南海トラフ地震の時、海上自衛隊に入港してもらわなくて、どうやって救援物資を運ぶんですか」と自衛隊賛美の許しがたい対応でした。
19日の行動は断固たる反戦抗議行動になりました。護衛艦一般公開の来場者に「日米の中国侵略戦争を阻止しよう」「防衛費を倍増させる石破政権を倒そう」と訴えました。
自衛隊は今回、県内の高校生を「特別招待」し、艦艇内を案内して募兵活動を行いました。青年世代の獲得をめぐる闘いが始まっています。ロサンゼルス統一教組(UTLA)の募兵官反対闘争の教訓が大きな力になります。
八尾空港を戦争に使うな!
改憲・戦争阻止!大行進河内 澤田祐一

八尾市内で3月16日、八尾北医療センター労組、全国水平同盟西郡支部を始め地域住民や関西各地から集まった約40人で「八尾空港を戦争に使わせない反戦集会&デモ」を行いました。
昨年12月の行動の時も来た子どもたちやビラを見て来た住民も参加し、八尾北労組の灰垣美佐子書記長の「大人も子どもも戦争反対」の掛け声で集会が始まりました。大行進河内事務局の私が基調報告を行い、日米同盟の中国侵略戦争同盟への大転換と沖縄・九州での日米共同訓練「アイアン・フィスト25」を弾劾。石破政権は大軍拡予算に加えて民間空港の軍事利用を進め八尾空港でも周辺1㌔四方の住民監視、夜間訓練、新格納庫建設が行われ、米軍の対戦車ヘリ・コブラも飛来し訓練を続けています。「二度と侵略戦争をしてはならない」「八尾空港を出撃拠点にしてはならない」と訴えました。
泉州住民の会代表の中川育子さんが「関西空港でも八尾空港でもオスプレイが使える空港にしようとしている」と弾劾し、八尾北労組の藤木好枝委員長、全国水平同盟の久原正子委員長、「朝鮮文化に親しむ東大阪子どもの集い」の廃止を許さない実行委員会の村田孝子さん、婦人民主クラブ全国協八尾支部の出口和美さんが発言しました。
デモでは陸自八尾駐屯地前でシュプレヒコールを上げ、青年が飛び入り参加しました。6・14反戦闘争に全力で結集しましょう。
