2025年日誌 3月4日~10日マクロン「フランスの核で欧州防衛」/「反ユダヤ」米元学生を逮捕
週刊『前進』04頁(3387号03面02)(2025/03/17)
2025年日誌 3月4日~10日
マクロン「フランスの核で欧州防衛」/「反ユダヤ」米元学生を逮捕
□8・7兆円の戦後最大の軍事費を含む2025年度当初予算案が、修正の上、自公と日本維新の会などの賛成多数で衆院を通過した(4日)
□トランプ米大統領は、メキシコとカナダからの輸入品に25%の関税をかけ始めた(4日)
□トランプが議会で施政方針演説。就任以来の政策を「迅速で容赦ない行動」「まだ始まりに過ぎない」と自賛した(4日)
□中国の全国人民代表大会(全人代)が北京で開幕した(4~11日)
□米国防次官候補のエルブリッジ・コルビーが「日本は防衛費を国内総生産(GDP)比で少なくとも3%にすべきだ」と主張(4日)
□マクロン仏大統領はテレビ演説でフランスの核兵器による「核の傘」で欧州全体を防衛する協議を関係国と始めると表明した(5日)
□2011年の東京電力福島第一原発事故で業務上過失致死傷罪で起訴された東電旧経営陣2人の無罪が確定へ。最高裁が上告棄却(5日)
□トランプは、日米安全保障条約について「我々は日本を守らなくてはならないが、日本は我々を守る必要はない」と述べて不満を示した(6日)
□石破首相は、「高額療養費制度」の見直しをめぐり、今年8月の負担限度額の引き上げを見送る方針を表明した(7日)
□韓国で昨年12月3日の「非常戒厳」の宣布をめぐり内乱を首謀した罪で逮捕、起訴されたユンソンニョル大統領が釈放された(8日)
□米国土安全保障省は「反ユダヤ主義」の活動をしていたとしてコロンビア大学の元大学院生を逮捕したと発表。トランプは「多くの逮捕の始まり」と表明した(9日)
