2025年日誌 2月11日~17日 トランプ、「相互関税」導入指示/ウクライナ「停戦」へ米ロ協議
週刊『前進』04頁(3384号03面03)(2025/02/24)
2025年日誌 2月11日~17日
トランプ、「相互関税」導入指示/ウクライナ「停戦」へ米ロ協議
□米国による鉄鋼・アルミニウムへの25%の関税措置について、政府が対象から日本を除外するよう米側に申し入れた(12日)
□トランプ米大統領がロシアのプーチン大統領と電話で協議し、ウクライナ戦争の終結に向け交渉を始めることで合意した(12日)
□トランプが、米製品に高い関税を課す国に同水準の関税をかける「相互関税」の導入を指示。米国からの輸出を妨げる規制や商慣行などの「非関税障壁」分も加算して算出し、関税率が低い日本も対象となる見通し(13日)
□北大西洋条約機構(NATO)国防相理事会が開かれ、ヘグセス米国防長官が、欧州加盟国に防衛費を国内総生産(GDP)比5%まで引き上げることを正式に要求した(13日)
□ホンダと日産自動車は、経営統合に向けた協議を打ち切ると正式に発表。経営統合協議は開始から1カ月半で破談となった(13日)
□ドイツのミュンヘンを訪問中の日米韓の外相が、3カ国外相会談を開催。中国を念頭に「力による一方的な現状変更の試み」への反対や、「北朝鮮の完全な非核化」で一致し、3カ国の結束強化を確認した(15日)
□ルビオ米国務長官とロシアのラブロフ外相が、ウクライナ戦争の終結に向け電話で協議。ウクライナ側には事前に知らされなかった(15日)
□ウクライナのゼレンスキー大統領がミュンヘン安全保障会議で「ウクライナ抜きの(停戦に関する)決定は受け入れられない」と発言した(15日)
□ルビオ米国務長官が、エルサレムでイスラエルのネタニヤフ首相と会談(16日)
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