女性の力で革命を 婦民全国協・関東が旗開き 中国侵略戦争阻止誓う
週刊『前進』04頁(3379号04面04)(2025/01/20)
女性の力で革命を
婦民全国協・関東が旗開き
中国侵略戦争阻止誓う
![](http://www.zenshin.org/zh/f-kiji/2025/photo/f3379_04_04a.jpg)
(写真 婦民全国協と反対同盟婦人行動隊、労組交流センター女性部、全学連が団結し反戦を誓った【1月13日 東京都杉並区】)
婦人民主クラブ全国協議会・関東ブロックの旗開きが1月13日、東京・杉並区のほらぐちともこ事務所で開催され、三里塚芝山連合空港反対同盟婦人行動隊の宮本麻子さん、東京労組交流センター女性部、全学連の学生も多数参加した。
荒井素子代表があいさつし、「トランプ反革命の登場は支配の危機を表している。世界戦争の動きに絶対反対しよう」と訴えた。宮本麻子さんは「市東さんの南台農地強奪との決戦が緊迫している。結集を」と呼びかけた。労組交流センター女性部の会員は「12・1新宿反戦デモを闘い、反戦決起の中に女性の解放ありとつかんだ」と発言。全学連も「女性解放と反戦闘争を全力で進め、11月集会に3桁の結集を勝ち取ることができた」と述べて共に闘う決意と連帯が語られた。
会員から人生をかけて社会を変える決意を述べる発言が続いた。「被爆者として祈るのではなく、絶対に戦争を止めるために闘う」「60年安保から闘い続け、全学連への期待は大きい」「反戦と反弾圧は一体。弾圧を恐れず実力で闘う」「戸籍制度も天皇制も許さない」「性被害を許さず闘う」「家族問題に向き合って闘う」「そのためにも団結を求める」との切実な呼びかけもあった。女性の決起の根底性が示された。学生から「こうした女性たち自身の決起への語りが大事だ」との感想をもらった。
旗開き後の3・8婦人デー実行委員会でも熱く議論を行い、メインスローガンを「女性の力で革命を! 中国への侵略戦争とめよう!」と決めた。女性は反戦の先頭に! 共に闘いましょう。
(婦人民主クラブ全国協議会・鶴田ひさ子)
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