大阪で女性反戦集会・デモ 中国侵略戦争阻止を先頭で

発行日:

週刊『前進』04頁(3374号04面03)(2024/12/09)


大阪で女性反戦集会・デモ
 中国侵略戦争阻止を先頭で

(写真 「沖縄の怒りを共にし、基地撤去・安保粉砕へ」と訴え、圧倒的注目を浴びながらデモ行進【12月1日 大阪市】)

 12月1日、大阪市内において「米軍の性犯罪を許さない!女性反戦集会」が行われました。会場満席の90人が参加しました。
 11月労働者集会のDVD上映に、熱い思いが再び沸き上がりました。
 基調報告を豊中市職の深町加代子さんが行いました。「米大統領選のトランプ圧勝は、米労働者の怒りの爆発であり、ますます中国侵略戦争にのめり込んでいく情勢」「沖縄での米兵による女性暴行事件に対して、私たち自身が沖縄を再び戦場にさせない闘いをつくりだす決意である」「石破政権は『少子化は静かな有事』と、戦争動員体制の無準備への危機感から『こども誰でも通園制度』などを推し進めている」「11月集会は労働者が決起する時代であることを示した。本日のデモを最後まで元気に闘おう」と提起しました。
 その後、現場から7人が発言。高槻医療福祉労組と八尾北医療センター労組の仲間は、翌日から開始されるマイナ保険証の本格的運用に対し、怒りの抗議デモをたたきつけて本集会に参加していることや、マイナの矛盾は次々暴露され大混乱が必至であることを訴えました。さらに、日教組奈良市、奈良市従をよくしたい会、神戸市職労、婦人民主クラブ全国協議会・関西合同労組、全学連が発言。全ての発言に「8・6弾圧の5人を年内に奪還し、中国侵略戦争を止めるために女性は現場で先頭で闘う」という怒りと決意がみなぎっていました。
 集会後のデモには圧倒的な注目がありました。次は3・8国際婦人デーに向かって、さらに闘っていきましょう!
(奈良・片岡美紀)
このエントリーをはてなブックマークに追加