「前進」街宣に反響 5同志奪還へ決意に燃え
週刊『前進』04頁(3374号03面05)(2024/12/09)
「前進」街宣に反響
5同志奪還へ決意に燃え
(写真 船堀駅前で街頭宣伝【11月30日 東京都江戸川区】)
11月30日の午後、前進社本社の最寄り駅前で広島暴処法弾圧粉砕署名と「前進」販売の街頭宣伝を行いました。無実の5同志の年内奪還へ決意に燃え、多くの署名を獲得して討論の渦を巻き起こしました。
今回の街宣では、共産党員の女性が訴えに賛同し署名に応じてくれました。その上で、共産党が票を減らした総選挙の結果について「反戦闘争を一言も語らず取り上げなかったことが敗北の原因ではないか」という宣伝隊の問いに対して、「私もその点は弱かったと思う」「沖縄の現状には危機意識を感じる」と認めていました。真面目な共産党員は揺れ動いています。残念ながら販売には至りませんでしたが、11月集会報道号を渡しました。
この間、前進社では「前進」の宣伝・販売拡大を目指して、機関紙を担当する印刷局・編集局・経営局を先頭に、11月集会の前に3回、集会後に2回の街頭宣伝に決起しました。
特徴的なのは、「中国侵略戦争阻止」のスローガンが注目されて討論が巻き起こり、特に在日中国人や留学生が署名をしたり「前進」を買ったりする例が増えていることです。だからこそ、右翼が街宣隊に体当たりしてくるといった妨害も起きています。11月集会が切り開いた地平を拡大し、党と労働者階級の力に転化するために「前進」拡大に打って出よう。今後とも「前進」街宣を続けていきます。
(「前進」経営局・高野光一)