8・6広島暴処法弾圧許すな 獄中の冨山さんが執筆 弾圧粉砕総決起へパンフ活用しよう
週刊『前進』04頁(3372号02面06)(2024/11/25)
8・6広島暴処法弾圧許すな
獄中の冨山さんが執筆
弾圧粉砕総決起へパンフ活用しよう
「8・6ヒロシマ暴処法弾圧を許さない会」から、暴処法弾圧粉砕のパンフが発行されました。2月28日の不当逮捕以来9カ月、今も獄中に捕らわれている無実の5人の仲間の即時釈放をかちとる決定的な武器となるパンフです。
8・6ヒロシマ暴処法弾圧は、中国侵略戦争に向かって日本帝国主義・国家権力が広島の反戦・反核闘争の禁圧を狙って仕掛けてきた歴史的攻撃です。だが今年の8・6は、全学連と青年労働者、被爆者、被爆2世・3世を先頭とする実力の闘いで禁止攻撃を打ち破り、原爆ドーム前集会を断固かちとりました。しかし5人の仲間は獄中に捕らわれたままです。ヒロシマ暴処法弾圧粉砕は中国侵略戦争阻止の闘いそのものです。弾圧の本質と不当性を全面的に批判する本パンフを労働者民衆、労働組合・市民団体の中に広げ、反動広島市政、警察・検察・裁判所が一体となった権力犯罪への全社会的怒りを巻き起こして5人の即時奪還を勝ち取りましょう。
執筆は獄中の冨山小太郎さんです。日帝権力・裁判所は「被害届」も出ていないのに無実の罪をでっち上げて不当逮捕・勾留し、「証拠隠滅の恐れあり」として保釈申請を却下し続け、公判前整理手続きと称して密室裁判を行っています。この「人質司法」「密室司法」の違法・不当な弾圧下で、冨山さんがこん身の力を込めて書き上げたものです。この不当弾圧について一人でも多くの人に知ってもらうために、本パンフの活用を訴えます。
「8・6ヒロシマ暴処法弾圧を許さない会」発行/頒価300円/TEL&FAX082―245―8410/前進社でも扱います。