2024年日誌 10月29日~11月4日 被災の女川原発、再稼働/米戦略爆撃機が参加し日米韓で空中訓練
週刊『前進』04頁(3370号04面04)(2024/11/11)
2024年日誌 10月29日~11月4日
被災の女川原発、再稼働/米戦略爆撃機が参加し日米韓で空中訓練
□東北電力は、2011年の東日本大震災で被災した女川原発2号機を再稼働させた。震災被災地の原発、福島原発事故を起こした同じ沸騰水型炉(BWR)として、いずれも初の再稼働となる。再稼働後トラブルがあり、11月3日に原子炉を停止すると発表した(29日)
□国連の女性差別撤廃委員会が最終見解を公表。日本政府に選択的夫婦別姓の導入を求めたほか、在沖米軍の性暴力に関し加害者を処罰する措置を取るよう勧告した(29日)
□ロシア軍は、大陸間弾道ミサイル(ICBM)や戦略爆撃機を使って、戦略核兵器の使用を想定した演習を実施したと発表(29日)
□ガザ北部ベイトラヒヤで、イスラエル軍が5階建ての集合住宅を空爆し、少なくとも93人が死亡し、40人が行方不明に(29日)
□韓国の国家情報院が、北朝鮮軍がロシアの戦線に移動した可能性があると国会に報告した(29日)
□民法や戸籍法の規定が同性婚を認めないのは憲法違反だと、同性カップルら7人が国を訴えた訴訟で、東京高裁の谷口園恵裁判長は、「差別的取り扱いだ」として「違憲」と判決した。国の賠償責任は認めず(30日)
□韓国軍は、北朝鮮の平壌付近から日本海に向けて、大陸間弾道ミサイル(ICBM)1発が発射されたと発表した(31日)
□韓国軍の合同参謀本部は、米軍のB1B戦略爆撃機が参加して、日米韓が合同で空中訓練を実施したと発表した(3日)
□イスラエルは、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の活動を認める協定の破棄を正式に国連に通告した(4日)