革命的共産主義者同盟政治局編著『反帝・反スターリン主義とは何か』 中核派の革命理論と時代認識を明らかに
週刊『前進』04頁(3368号03面02)(2024/10/28)
革命的共産主義者同盟政治局編著『反帝・反スターリン主義とは何か』
中核派の革命理論と時代認識を明らかに
新書『反帝国主義・反スターリン主義とは何か―中核派の革命理論と時代認識』が発刊されました。
中国侵略戦争と革命的共産主義者の任務を明らかにした「24年9回大会第2報告」と革共同創設者・本多延嘉同志の二つの綱領的文献を中心に構成された本書は、矢嶋全学連委員長の鮮烈な登場をはじめ中核派への注目、関心が高まる中で「革共同の基本的な『考え方、目的、意図』を社会的に明らかにすることを企図して出版した」(「刊行によせて」)ものです。まさに本書は、国家権力、マスコミ、あらゆる反動・反革命どもによる中核派についての「妖怪物語」に対置された待望の「革命的共産主義者の党の宣言」です。
巻頭の秋月丈志書記長の「刊行によせて」は、第2報告の核心、二つの本多論文の歴史的・今日的意義を明らかにしたうえで、革共同の創成から今日に至る闘いの歴史を簡潔にまとめています。新たな決起を開始した青年、学生、女性、全労働者人民に対し、確信をもって革共同への結集を呼びかける渾身(こんしん)の訴えとなっています。
■内容 刊行によせて/革共同第9回大会第2報告/本多延嘉「レーニン主義の継承か、解体か」「反帝・反スターリン主義とは何か」/革共同09年「綱領草案」/規約/略年表
■498㌻/1200円