〝ネタニヤフ逮捕しろ〟 ニューヨークの国連総会 弾圧はねのけ車列阻む

週刊『前進』04頁(3365号03面03)(2024/10/07)


〝ネタニヤフ逮捕しろ〟
 ニューヨークの国連総会
 弾圧はねのけ車列阻む

(写真 「ネタニヤフを逮捕しろ」「パレスチナ解放」と国連に向けてデモ【9月27日 ニューヨーク】)

 イスラエルが、ガザのジェノサイドとヨルダン川西岸地区の民族浄化作戦に加え、レバノン攻撃もエスカレートしている中で、ネタニヤフ首相が9月27日に国連総会で演説する——こんなことは絶対に許せないと、アメリカの労働者人民は実力阻止の闘いに決起した。ネタニヤフの国連演説の前日からニューヨーク市の中心部で集会・デモを繰り返し、当日には万余の大デモと共に、国連本部に向かうネタニヤフの車列を実力で阻止する闘いが行われた。ニューヨーク市警の暴行・弾圧で25人の逮捕者を出しながらも、不屈に阻止闘争が貫かれた。
 このネタニヤフ訪米の最中に、イスラエル軍は巨大爆弾を何十発も撃ち込んでヒズボラ最高責任者とレバノン人民を虐殺し、人民の怒りはさらに高まった。
 世界で労働者人民の米帝=イスラエルへの憤怒が高まり、各国政府もそれに押されてネタニヤフ登壇と同時に外交団に抗議の退場をさせた。会場に残ったのは主要7カ国(G7)の帝国主義国とその緊密な同盟国のみだった。米帝は求心力を失い、孤立を深めている。米日帝を打倒しよう。
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