怒りあふれ反原発集会 代々木公園 NAZEN、大行進も参加

週刊『前進』04頁(3363号04面04)(2024/09/23)


怒りあふれ反原発集会
 代々木公園
 NAZEN、大行進も参加

(写真 「全原発を廃炉に」と怒りのデモ【9月16日 東京・渋谷区】)


9月16日、東京・代々木公園で「さようなら原発全国集会」とデモが行われた。「すべての原発いますぐなくそう!全国会議(NAZEN)東京」と「改憲・戦争阻止!大行進」は共同ブースを出店して参加した。公園入口では大行進の仲間を先頭に、結集する労働者に8・6ヒロシマ原爆ドーム前の闘いの報告と10・7新宿デモ、11・3全国労働者総決起集会を大宣伝した。8・6報道の「前進」や大行進の最新リーフ、「ストライキを闘う労働組合ここにあり」の11・3大判ビラなどが圧倒的に注目され、1千枚配布された。また、8・6暴処法弾圧粉砕の署名をはじめ反原発署名、大坂署名、三里塚署名など各署名が総計400筆以上集められた。
 8・6ヒロシマの闘いは多くの参加者が知っており、「これがそうか。よくやった」「まだ5人が勾留されているのは許せない」などと共感を集め、11・3集会のチケットも数十枚買い求められた。その場での参加表明も多数あった。誰もが自民党総裁選をめぐる反動政治家のオンパレードや、核汚染水放出と原発再稼働、使用済み核燃料の搬出入に怒っている。全体集会では主催者の思惑を超えて、怒りが原発現地や被曝と闘う当該からあふれた。
 8・6ヒロシマの闘いは明らかに階級情勢を大きく揺り動かしている。日米帝国主義の危機と没落の深まりの中で、中国侵略戦争の切迫と対決し、労働者が実力で闘えば勝てることに確信をもって行動し組織しよう。
(改憲・戦争阻止!大行進事務局)

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