2024年日誌 9月3日~9日 沖縄でまたも米兵が女性暴行/日豪2プラス2 安保協力強化へ

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週刊『前進』04頁(3362号03面05)(2024/09/16)


2024年日誌
 9月3日~9日
 沖縄でまたも米兵が女性暴行/日豪2プラス2 安保協力強化へ


□米軍が、沖縄県の米軍嘉手納基地でパラシュート降下訓練を強行した。県や自治体が中止を求める中、3カ月連続の実施(3日)
□防衛装備品などの調達を担う防衛装備庁が、2023~24年度の契約情報を適切な期間に公表していなかったことが分かった(3日)
□沖縄県警は、女性に性的暴行を加えけがを負わせたとして在沖米海兵隊員を不同意性交致傷の疑いで書類送検したと県に伝達(5日)
□日豪両政府が外務・防衛担当閣僚会合(2プラス2)を豪州で開き、敵基地攻撃能力(反撃能力)をめぐり、協力深化を確認。米国を含めた安保協力の強化で一致した(5日)
□中国の習近平国家主席が、「中国アフリカ協力フォーラム」で、アフリカの開発援助などに今後3年で3600億元(約7兆3000億円)を資金提供すると表明した(5日)
□岸田首相がソウルで韓国のユンソンニョル大統領と会談。両政府は、第三国で緊急事態が起きた際、両国民の保護で相互協力するとの覚書を結んだ(6日)
□茨城県と大洗町が、日本原子力研究開発機構の高速実験炉「常陽」について、再稼働に必要な安全対策工事の開始を了解。事実上、再稼働を容認した(6日)
□人質解放を実現できないことに不満を抱くイスラエルの市民ら約50万人が、テルアビブでネタニヤフ政権に抗議しデモ(7日)
□長崎原爆で国が被爆者と認めていない「被爆体験者」44人が長崎市と長崎県に被爆者健康手帳の交付を求めた裁判で、長崎地裁(松永晋介裁判長)は15人を被爆者と認め、交付を命じたが、29人の請求は退けた(9日)
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