2024年日誌　８月20日～26日
　辺野古埋め立て本格着手／福島第一デブリ取り出しミスで延期

□沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設計画をめぐり、防衛省が辺野古北側の大浦湾を埋め立てる工事を本格的に始めた（20日）
□日印両政府が外務・防衛担当閣僚会合（２プラス２）を開き、防衛装備品や共同訓練など安全保障分野での協力強化を確認（20日）
□自民党と台湾の与党・民主進歩党が外交・国防担当議員による「２プラス２」と銘打った会合を自民党本部で開いた（21日）
□東京電力が福島第一原発事故で溶け落ちた核燃料（燃料デブリ）を初めて取り出す作業を開始したが、手順の誤りで中断した（22日）
□沖縄防衛局が名護市辺野古の新基地建設に抗議していた市民と警備員がダンプカーと衝突した死傷事故の発生を受けて中断していた安和桟橋の使用を55日ぶりに再開（22日）
□ハリス米副大統領が民主党全国大会の最終日に大統領候補指名を受諾し演説した（22日）
□青森県六ケ所村で建設中の使用済み核燃料の再処理工場について、日本原燃が完成時期を「今年度上期のできるだけ早期」に延期すると県と村に伝えた。延期は27回目（23日）
□米軍那覇軍港の沖縄県浦添市への移設計画で、防衛省沖縄防衛局が埋め立て予定区域の地質を調べるボーリング調査（23日）
□レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラが、隣接するイスラエルを320発超のロケット弾やドローンで攻撃したと発表（25日）
□中国軍機が長崎県五島市の男女群島沖を領空侵犯したと防衛省が発表した（26日）
□政府が、防衛力強化に向けて整備する「特定利用空港・港湾」に３県の計12空港・港湾を追加すると発表した（26日）