全学連、徹夜でドーム前死守
週刊『前進』02頁(3357号01面02)(2024/08/12)
全学連、徹夜でドーム前死守
(写真 5日午後10時過ぎ、全学連と青年労働者は闘う決意を打ち固めて徹夜の座り込みに突入)
8月5日の夜、広島市の集会禁止攻撃を打ち破るために徹夜の原爆ドーム前座り込み闘争が呼びかけられ、これに応えて200人が結集した。
夜10時から座り込み突入集会を開いた。昨年のG7広島サミット粉砕闘争から闘いに参加した広島大生が司会を務め、全学連の学生が次々と発言。「たとえどれだけ弾圧・妨害があっても、一歩も動かない」「この行動の一員であることを誇りに思う」。決意と確信に満ちた発言が続き、最後に全学連の太田蒼真副委員長が「反戦反核の魂の地・原爆ドーム前を断固守り抜こう!」と訴えた。
現場を通りかかった人々や座り込みに注目して集まった人々と討論がいくつも生まれた。警察は監視部隊を張り付けたが座り込みに近づくことはできず、右翼は一瞬で撃退された。ドーム前を徹夜で守り抜き、6日朝の集会を闘いとった。