団結ひろば 投稿コーナー
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8・6ヒロシマへ総結集を
8・6が社会変革の分岐点
8・6暴処法弾圧被告 冨山小太郎
全国・全世界の反戦・反核闘争を闘う仲間に、今次8・6ヒロシマ大行動に総力で結集し、核戦争に突き進む帝国主義を打倒しようと訴えます。
私が不当逮捕されてから5カ月。激しい取り調べに始まり、髙田暁典同志の再逮捕に至るまで、本件弾圧に対する敵階級の〝熱意〟には並々ならぬものを感じます。それは帝国主義者にとって、今年の8月6日がどれほど重要な焦点となっているのかの証明でもあります。
岸田やバイデン、ネタニヤフを見ても、労働者階級人民の怒りに追いつめられた支配者たちに〝来年〟はありません。今年、この8・6ヒロシマで、核戦争に踏み切れるか否かが自らの延命の一切であり、だからこそ広島市長・松井の異様な突出を先兵にして、反戦・反核闘争の解体に全力を投入しているのです。
それは逆に言えば、労働者人民が今次8・6ヒロシマにおいてどのように闘うかが、社会変革の決定的な分岐点となることを意味します。私たちの責任は重大ですが、圧倒的な展望を握りしめているのもまた私たちです。
全世界の99%が私たちの仲間です。あらゆる困難を乗り越えて、8・6ヒロシマに総決起しましょう! 一足先に広島現地でお待ちしています。共に闘おう!
広島の蹂躙許さぬ大行動を
8・6暴処法弾圧被告 古郡 陸
獄中で8・6を迎えることになり、昨年の闘いの地平を改めて感じているところです。今年はより熱い行動となっていることでしょう。私たちにかけられた弾圧はすでに打ち破られています。
平和公園規制は、「8・6暴処法弾圧」と同様に、反戦反核運動の禁圧です。「ヒロシマつぶし」に自治体などの労働者を駆り出すのは、労働者の戦争動員です。また、ジェノサイド、核実験--核使用の準備、核兵器容認の「広島ビジョン」の主導......。そういった核戦争の危機を加速させる連中がヒロシマを蹂躙(じゅうりん)し、ヒロシマをかたって被爆者の思いを踏みにじることをどうして許せるでしょうか!
日米安保のアップグレード、中国侵略戦争への踏み込みに対し、私たちも闘いをエスカレートさせましょう。過ちを繰り返さないために、大行動を実現させましょう。広島拘置所内での参加ではありますが、私もみなさんと共に闘います。
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昨年来4回目の吉祥寺デモ
改憲・戦争阻止!大行進三多摩実行委員会 佐藤らて
大行進三多摩は7月27日、昨年のパレスチナ10・7蜂起以来4回目の吉祥寺反戦デモを70人で闘った。
直前の24日に、イスラエル首相ネタニヤフの米議会演説に対し、数万人の怒りのデモが議会を包囲した。今回のデモを、この闘いと連帯して打ちぬいた。
デモに先立つリレーアピールでは、主催者が「再びのアジア侵略、ヒロシマ・ナガサキ、沖縄戦を繰り返すのか否か、この夏が正念場だ」と訴えた。さらに三多摩労組交流センター、アマゾン労働者、三多摩・星野文昭さんを救う会、全学連が闘う決意を述べた。
デモには、事前の街宣やSNSで知った人も参加した。沿道からも高校生が合流し、多くの人が拍手やガッツポーズで応えた。
海自艦の高松港入港に抗議
日教組香川三観地区教職員組合執行委員長 片山元久
7月13日、海上自衛隊の護衛艦「あさぎり」が高松港に入港した。これに対し日教組香川三観地区教職員組合は抗議行動を行った。
高松港は、3月末に池田豊人香川県知事が「特定重要拠点港湾」として受け入れを表明した港だ。それ以来、人々が通勤し往来する瀬戸内海航路のすぐ隣に、自衛艦が何隻も出入りしている。学校では「国防」を教えることが教育労働者に強要されてくる。絶対に許せない。戦後、教育労働者は、自らの犯した過ち、そして家族や教え子の亡きがらを前に、心の底から「教え子を再び戦場に送らない」と誓ったのだ。
私たちは仲間とともに8・6ヒロシマに決起する。
小松島軍港化に反対しデモ
徳島 西山かえで
7月20日、改憲・戦争阻止!大行進徳島は徳島駅前で反戦デモを行いました。
この日は、8人が死亡した4月20日の海上自衛隊小松島航空隊のヘリ墜落事故から3カ月目です。葬送式で「君たちが命に代えて守ろうとした日本」などと弔辞を読んだ酒井良海上幕僚長は、直後に十数億円の汚職事件などで辞職に追い込まれました。これが自衛隊幹部の腹の内です。
デモ開始前には、大坂正明さんと8・6暴処法弾圧の救援署名を集めました。
デモには、午前中に県西部で反戦の取り組みをしてきた仲間が合流し、日教組香川の仲間も駆けつけてくれました。
「小松島港の軍港化絶対反対!」と力いっぱい声を上げ、労働者民衆の怒りあふれるデモを闘いました。
大阪で関西青年労働者集会
関西労組交流センター 赤田由行
7月28日、大阪市で関西青年労働者集会を100人の結集で勝ち取りました。
大阪市職員労組の赤田由行が基調報告を行い「8・6広島闘争と港合同昌一金属支部への解雇攻撃粉砕に絶対に勝利し戦争を止めよう」と訴えました。
昌一金属支部の大塚亮書記長は「那須電機鉄工は許せない。勝利するまで闘いぬく」と熱く訴えました。関西地区生コン支部の平田郁生青年女性部長は湯川裕司委員長への「懲役10年」求刑を粉砕する決意を語り、赤川純執行委員は不当な自宅待機命令を打ち破っての勝訴を報告しました。
高槻医療福祉労組、全国水平同盟、八尾北医療センター労組に続き、この間決起した青年が次々と決意を語りました。闘う熱気の中をデモに出発。8・6弾圧で3人の仲間を奪われながらも、新たな仲間の決起で集会は大成功しました。
須賀さんの命と健康守ろう
迎賓館・横田裁判の完全無罪をかちとる会 内藤雄二
無実の政治犯・須賀武敏さん(横浜刑務所在監)の命と健康を守ろうと、7月24日、藤井高弘共同代表を先頭に、横刑に対し獄中処遇の「根本的」改善を要求する申し入れ行動を貫徹しました。
まず、一日8時間もの懲役作業を強制していることを追及しました。特に高齢で障害・疾患を持った受刑者たちに、それほどの長時間労働を強いることは断じて許せません。
さらに、受刑者を作業中はおろか居房での姿勢まで常に監視し、ちょっと目線を上げたり腰や背中の痛みをやわらげようと壁にもたれかかったりすることさえ懲罰の対象としていることを弾劾し、即刻改善せよと強く求めました。
こんな人間として当たり前の要求を、これまでどれだけ多くの受刑者たちが求め、声を上げてきたことか。しかし、すべて圧殺されてきたのです。須賀さんは懲罰恫喝に屈することなくこうした処遇実態を告発し、獄外と一体となって当局に突きつけてきました。
刑務所は今、戦時下の治安弾圧・獄中処遇に転換しようとしています。刑法の改悪で懲役刑と禁固刑をなくし、拘禁刑に統一しようとしています。権力・マスコミは「懲らしめとしての懲役刑を廃止し、改善・更生、社会復帰のための作業・指導に転換していく刑務所改革だ」などと言っていますが、本質は戦時下刑務所への転換です。不屈・非転向の政治犯には星野文昭さんを獄死させたような極悪処遇が強化されようとしているのです。須賀さんと団結して闘いましょう。