神奈川を出撃基地にするな 8・6広島―9・22横須賀へ 大行進神奈川、集会・デモ
週刊『前進』04頁(3356号04面03)(2024/08/05)
神奈川を出撃基地にするな
8・6広島―9・22横須賀へ
大行進神奈川、集会・デモ
(写真 森川さん【右】らを先頭に横浜の街をデモ)
改憲・戦争阻止!大行進神奈川は7月27日、横浜市で「神奈川を侵略出撃基地にするな!7・27反戦集会&デモ」を70人の結集で闘いました。沖縄での米兵による少女への性暴力事件とその隠蔽、さらに「拡大抑止」を明文化する日米2プラス2と米軍・自衛隊の実動訓練「レゾリュート・ドラゴン」への怒りをたぎらせました。
映画「琉球弧を戦場にするな!」監督の影山あさ子さんが講演し、高校を卒業したての差別・貧困下に生きる若者を命令に従う殺人マシーンに仕上げる米海兵隊教育の実態を生々しい映像を交えて暴露。元海兵隊員・イラク戦争帰還兵のアレン・ネルソンさんの「(軍隊では)人を殺すまで仲間として認められない」「(戦場では)殺す相手を人間だと思わないことが必要」という証言もありました。そして影山さんは「相次ぐ米兵の暴行事件も、海兵隊の上官は『いよいよ戦争準備ができてきた』と考えている。自衛隊でも同じことが起こるはずだ」と指摘しました。
集会では、大行進呼びかけ人の森川文人弁護士が8・6ヒロシマ決戦の特別アピールを行いました。
気温が40℃に迫る中、デモに沿道から若者が多数参加し、大迫力のデモコールで、8・6ヒロシマ闘争から9・22横須賀闘争、そして11・3全国労働者集会への闘いのスタートとなりました。
(改憲・戦争阻止!大行進神奈川 S)