革共同に絶大な夏期カンパを 世界戦争・核戦争阻止する 巨大な反戦闘争かちとろう

週刊『前進』04頁(3350号02面02)(2024/06/24)


革共同に絶大な夏期カンパを
 世界戦争・核戦争阻止する
 巨大な反戦闘争かちとろう


 同志・支持者のみなさん! 「前進」読者のみなさん! 革共同への圧倒的な夏期カンパを熱烈に訴えます。

中国侵略戦争阻む決戦

 革共同は、反帝国主義・反スターリン主義世界革命の旗のもと、結党以来のすべてをかけて米日帝国主義による中国侵略戦争阻止・日本帝国主義打倒の大決戦に立ち上がります。
 いまウクライナ、パレスチナ・中東そして中国を火点にした帝国主義による世界戦争の危機が迫っています。この戦争の原因は、歴史的没落にあえぐアメリカ帝国主義が、危機からの脱出をかけて、中国スターリン主義に対する侵略戦争―世界戦争を開始していることにあります。まさに第3次世界大戦―世界核戦争の危機です。革共同は今年2月、第9回全国大会をかちとり、この人類破滅への道は、パレスチナ10・7蜂起を先頭とする民族解放・革命戦争と連帯し帝国主義打倒・スターリン主義打倒のプロレタリア世界革命を完遂することによってのみ阻止できることを明らかにしました。
 世界戦争阻止の反戦闘争を全世界で巻き起こすことこそ、世界プロレタリアートの死活的課題です。米帝は中国スターリン主義の反人民的な軍事的対抗を餌食としながら戦争挑発を繰り返し、日帝もまた4月日米首脳会談をもって日米同盟を「中国侵略戦争同盟」へと大転換させ、急ピッチで戦争に突入しています。世界戦争・核戦争を阻止することは日本の反戦闘争の爆発にかかっています。巨大な反戦闘争をつくりだす宣伝・扇動・組織戦を保障する絶大な闘争資金が必要です。

安保・沖縄闘争の爆発を

 日帝は沖縄・九州―日本全土を一大軍事拠点にして中国侵略戦争に突入しています。今こそ「闘う中国人民・アジア人民と連帯し、米日帝の中国侵略戦争―世界戦争突入を日帝打倒の革命的内乱に転化せよ!」を掲げ、60年、70年闘争を超える安保・沖縄闘争の歴史的爆発を実現する時です。
 沖縄返還協定批准阻止の1971年渋谷暴動闘争を闘った大坂正明同志は、獄中から「本土における沖縄闘争の爆発を」と訴えています。安保・沖縄闘争の大爆発の力で、大坂同志の控訴審闘争勝利・無罪奪還、故・星野文昭同志の国賠闘争勝利を必ずかちとろうではありませんか。
 全学連と改憲・戦争阻止!大行進を先頭とする4・28沖縄デー渋谷デモ―5・15沖縄闘争―6・9全国反戦大闘争では、学生・青年が日本階級闘争の最前線に躍り出ました。学生・青年を先頭にした実力デモは労働者階級を鼓舞激励し、行動の戦闘化・革命化をつくりだしています。その闘いは、全世界で巻き起こるガザ大虐殺弾劾の実力闘争と連帯するものとして、世界にも発信されました。
 さらに戦時下の24春闘は「反戦春闘」として多くの職場でストライキがかちとられ、職場からの反戦決起が開始されています。
 新たな学生・青年が革命運動に人生をかけて次々と立ち上がり、「連帯し侵略を内乱へ」の闘いを切り開いています。この反戦デモ・ストライキを、巨万の規模へと大発展させることが何よりも必要です。学生・青年が縦横無尽に展開するためのカンパを訴えます。

弾圧粉砕し8・6広島へ

 2024年後半は、中国侵略戦争に突入する日帝・国家権力と全面激突する大決戦です。弾圧を粉砕し、国家権力との死闘に勝ちぬくためのカンパを呼びかけます。
 日帝は戦時下の治安弾圧として8・6広島暴処法弾圧をしかけ、反戦反核を訴える5人の同志をいまだ獄につないでいます。8月6日には平和公園を封鎖し、反戦反核闘争を根絶しようとしています。式典にはガザ大虐殺を進めるイスラエルが招かれ、大軍拡・戦争の岸田が演説しようとしています。ヒロシマをかたって世界戦争・核戦争を推し進める「戦争式典」をどうして許せるでしょうか! 5同志を即時奪還し、全世界が注目する8・6ヒロシマに万余の世界戦争・核戦争阻止の声をとどろかせ、戦争式典を実力で粉砕しようではありませんか。
 日帝は「すべての国力を戦力へ」と国家改造攻撃に乗り出し、大合理化・倒産攻撃を激化させています。港合同昌一金属支部つぶし=11月労働者集会呼びかけ3労組破壊に対し大反撃に打って出なければなりません。連合の産業報国会化が進む戦時下の今こそ階級的労働運動の大発展をかちとり、無数のスト・反戦デモをたたきつけ、11・3全国労働者集会の大結集へ攻め上りましょう。

革命勝利へ強大な党を

 第1次世界大戦下で起きた「第2インターナショナルの崩壊」が、今日の世界戦争突入下でなだれをうって起きています。破綻した野党共闘路線にしがみつく日本共産党は中国への排外主義をふりまき、日帝への屈服を深めています。今こそ強大な革命党を建設しなければなりません。その要が機関紙「前進」の拡大です。労働者階級人民が「前進」で時代認識を共にすることが、巨大な反戦闘争の礎です。中央および全国の地区党建設と機関紙発行体制を強化する絶大なカンパをお願いします。
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