工場に赤旗翻る 港合同昌一金属支部 全員の解雇撤回へ闘い続く

週刊『前進』04頁(3350号02面01)(2024/06/24)


工場に赤旗翻る
 港合同昌一金属支部
 全員の解雇撤回へ闘い続く

(写真 闘争勝利の横断幕が張られ、赤い組合旗が翻る昌一金属福崎工場の門前【大阪市港区】)

 昌一金属資本の民事再生申し立てによる労組破壊攻撃と対決する全国金属機械労組港合同昌一金属支部は、経営を再建すると称して労働組合をたたきつぶし、工場や土地を買収して甘い汁を吸おうとしている那須電機鉄工、そして昌一金属を相手に連日連夜の闘いを継続している。労働条件引き下げと支部執行部の選別解雇、組合破壊を許さず、全員を職場に戻せと訴える闘いだ。大阪市港区の福崎工場前には組合旗や赤旗が林立し、組合員や支援の仲間が現場を守りぬいている。
 昌一金属支部のこの間の闘いは那須電機鉄工を追いつめ、5月1日付での事業譲渡は延期されたが、那須電機鉄工は労組破壊の不当労働行為を反省も謝罪もせず開き直っている。全日建運輸連帯労組関西地区生コン支部への弾圧、そして8・6広島暴処法弾圧と並ぶ戦時型の労組破壊・闘争破壊攻撃との闘いは、労働者階級の未来をかけた決戦だ。解雇撤回・全員の原職復帰へ、連帯して闘おう。
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