ガザ連帯キャンプ再建

週刊『前進』04頁(3348号01面03)(2024/06/10)


ガザ連帯キャンプ再建

(写真 「解放区」——米コロンビア大のキャンプにはイスラエル関連企業からの投資引き揚げなどを求める横断幕が【5月30日 ニューヨーク】)

 「われわれは戻ってきたぞ」
 米ニューヨーク市のコロンビア大学で、4月30日に警察権力の導入によってキャンパス内のガザ連帯キャンプの撤去が強行され、ハミルトンホールの占拠が解かれてから1カ月。5月30日夜、学生たちがキャンパスに再びキャンプを設営した。
 イスラエルによるガザ最南端ラファへの攻撃が激しさを増す中、参加者は「大学側の武力行使ではわれわれを止められない。虐殺と占領が続く限り闘う」と語る。卒業生に大学への寄付を控えるよう呼びかけるとともに、大学当局にイスラエルからの完全な投資引き揚げなどを求めて闘いは不屈に継続されている。欧州でも運動が広がり、多くの大学が投資引き揚げを決定した。連帯し闘おう。
このエントリーをはてなブックマークに追加