2024年日誌4月30日~5月6日 米学生、パレスチナ連帯で2千人逮捕/「9条変えない」6割
週刊『前進』04頁(3344号03面04)(2024/05/13)
2024年日誌4月30日~5月6日
米学生、パレスチナ連帯で2千人逮捕/「9条変えない」6割
□イスラエルのネタニヤフ首相が、パレスチナ自治区ガザで休戦の合意があってもガザ最南部ラファに侵攻すると述べた(30日)
□米軍が沖縄県の与那国空港と新石垣空港の使用を県に申請した。エマニュエル駐日米大使の視察の一環とみられる(5月1日)
□米全土の大学でのパレスチナ連帯デモをめぐる逮捕者は4月18日以降、25州の大学40校以上で2千人を超えた(2日)
□マクロン仏大統領が英誌エコノミストのインタビューで、2月に続きウクライナへの地上軍派遣に再び言及した(2日)
□フランス訪問中の岸田首相が、マクロン大統領と会談。両国の軍隊が共同訓練などで相互に訪問しやすくする「円滑化協定」(RAA)締結に向けた交渉入りで合意した(2日)
□日米豪比の防衛相が米ハワイで会談し、初の共同発表を出した。対中国を念頭に4カ国で安全保障協力をさらに進める方針(2日)
□木原稔防衛相が米ハワイでフィリピンのテオドロ国防相と会談し、日比でRAAを早期に締結する方針を確認した(3日)
□朝日新聞の世論調査で、憲法9条を「変えるほうがよい」が32%(昨年37%)、「変えないほうがよい」が61%(同55%)だった(3日)
□文部科学省が3〜4月に発表した中学の歴史教科書の検定で、「日本軍が朝鮮の女性を強制連行した事実はない」などと記述する「令和書籍」の教科書を合格させたことに対し、韓国の国会議員会館で野党議員らが討論会を開いて糾弾した(3日)
□岸田首相が訪問先のブラジルでルラ大統領と会談した(3日)