8・6広島暴処法弾圧 5人の起訴を弾劾する

週刊『前進』04頁(3337号04面02)(2024/03/25)


8・6広島暴処法弾圧
 5人の起訴を弾劾する


 3月19日、日帝国家権力・検察当局は昨年の8・6広島原爆ドーム前で、広島市の職員に暴行を加えたとして「暴力行為等処罰に関する法律」(暴処法)ででっち上げ逮捕した5人の仲間を全員起訴する暴挙を行った。中国侵略戦争へ突進する岸田政権による戦時下の反戦反核闘争つぶしを絶対に許すことはできない。
 戦前の反戦運動弾圧に匹敵する2月28日の不当逮捕・一斉家宅捜査の大弾圧に対しては被爆者・2世・3世を先頭に緊急抗議声明が発せられ、全国で600人を超える個人、労働組合の賛同が寄せられている。8・6ヒロシマ大行動実行委員会は暴処法弾圧全員起訴の暴挙に、直ちに「反戦運動に対する岸田政権の大弾圧を許すな!」という大救援運動を作り出して5人の仲間の奪還まで徹底的に闘い、今年の8・6原爆ドーム前集会・デモを断固勝ち取ることを宣言した。
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