全国各地で反戦行動
全国各地で反戦行動
高槻市民反戦行動
労組先頭に60人
1月20日、大阪のJR高槻駅コンコースからつながる広場で、高槻市民反戦行動・集会&デモの第2波を60人で闘いました。
基調報告を改憲・戦争阻止!大行進・北摂事務局長の冨山小太郎さんが行い「全世界でパレスチナ連帯行動が数百万、数千万人の闘いになっている。世界の労働者と連帯して戦争も差別も抑圧もない社会をつくろう」と訴えました。
高槻医療福祉労働組合の村山裕子書記長は「ガザ虐殺は没落している米帝の中東支配が元凶。岸田政権の戦争攻撃を止めよう」と呼びかけ、TYK高槻生コンの分会長は「会社つぶしの攻撃に負けず闘っている。同じ場所に会社を再建する。勝利するまで闘う」と決意を表明しました。
最後に3人の市民が「ハマスの闘いは、天井のない監獄状態を強いられたガザの人々の怒り」「戦争を早く止めたいと思い参加した」「戦争反対で闘う」と発言し、リズムに乗って元気よくデモに出発しました。
(改憲・戦争阻止!大行進・北摂 吾郷春代)
戦争動員訓練反対
大行進埼玉がデモ
改憲・戦争阻止!大行進埼玉は1月21日、反戦学習会と反戦デモを打ち抜きました。
呼びかけ人で元NHK労働者の皆川学さんが「実際に戦争を止める24年にしよう」と主催者あいさつ。続いて事務局が「今年、避難訓練は自治体や医療、公共交通機関など全面的な戦争動員攻撃となる。これを阻止する闘いの構えをつくり出そう」と提起しました。
さらに大行進呼びかけ人の高山俊吉弁護士が講演。「戦争を『商機』『起死回生の決定打』と見るような連中、考え方と徹底的に対決し、闘争することだ」と鮮明に提起しました。討論では「『不審船』に対する訓練はかつての『不逞(ふてい)鮮人』と同じ排外主義攻撃だ」など、参加者から核心を突いた意見が次々と出されました。
30人の意気高い反戦デモは沿道の注目と共感を集めました。
(改憲・戦争阻止!大行進埼玉 新井拓)
朝鮮人追悼碑撤去やめろ!
高崎デモ
1月21日、改憲・戦争阻止!大行進ぐんまが呼びかけて、右翼の妨害をはねのけて高崎駅東口で集会とデモを行いました
群馬では、闘う仲間たちが「戦後50年」を期に2004年に県立公園に建設した、「(強制連行された)朝鮮人追悼碑」への山本一太群馬県知事による撤去攻撃が激化しています。これに対して「追悼碑を守る会」が呼びかけて1月15~20日まで連日、県庁前や高崎駅前で抗議を行い、20日には250人で集会を実現しました。ガザ虐殺支援の岸田を追悼碑破壊で支える山本知事に対し、1・21デモで怒りをたたきつけました。
デモ翌日の22日、山本知事が「守る会」に「1月29日から2月11日までの間に行政代執行を行う。費用3千万円を徴収する」と通告してきました。この攻撃は岸田による現在の朝鮮・中国侵略戦争の実体そのものです。絶対許さない。
全国全世界の仲間と連帯して追悼碑撤去を阻止しよう!
(群馬 田島俊昭)