港の軍事転用やめろ 高松 労組先頭に反戦デモ

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週刊『前進』04頁(3327号03面05)(2024/01/15)


港の軍事転用やめろ
 高松 労組先頭に反戦デモ

(写真 若者とともに市内デモ【1月7日 高松市】)

(写真 デモ終着点の高松港でシュプレヒコール)


 1月5〜8日、高松市で星野文昭・暁子詩画展を開催しました。期間中の7日には市内で高松港の軍事転用反対を訴える反戦デモを打ち抜きました。中四国の仲間が多く集まり、戦争絶対反対の2024年決戦の第1波を貫徹しました。
 米日帝国主義は自らの延命をかけて、「台湾有事」=中国侵略戦争へ突き進んでいます。昨年8月に政府が示した「公共インフラ整備計画」の対象には高松港も入っています。これは戦争に向けた兵站(へいたん)準備です。1月22日には、高松市内の中学校でミサイル避難訓練が行われようとしています。子どもたちを戦争の犠牲にする訓練など絶対に許せません。
 7日のデモは若者らの注目を集め、「高松港の軍事転用許すな!」「学校でのミサイル避難訓練やめろ!」とシュプレヒコールを響かせました。
 12月には日教組香川三観地区がストライキに立ちました。この地平で戦争訓練をやめさせたい。今こそ、戦争反対で闘う労働組合をよみがえらせるときです。戦争をぶっ飛ばし、人間らしい社会の実現に向けた闘いに立とう!
(香川連帯ユニオン書記長・吉田康彦)

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