2023年日誌 12月5日〜11日 米が拒否権、「ガザ停戦」否決/裏金問題で安倍派幹部が更迭

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週刊『前進』04頁(3324号03面05)(2023/12/18)


2023年日誌 12月5日〜11日
 米が拒否権、「ガザ停戦」否決/裏金問題で安倍派幹部が更迭


□イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザ南部の最大都市ハンユニスに地上部隊が侵攻したと発表した(5日)
□防衛省が来年度、陸上自衛隊石垣駐屯地(沖縄県石垣市)の施設拡大に着手することがわかった(5日)
□米空軍が屋久島沖で発生した輸送機オスプレイの墜落事故で乗員8人全員の死亡を認定、うち6人の遺体を収容したと発表(6日)
□米軍が世界で運用するオスプレイ全機の一時飛行停止を発表した(6日)
□ドイツのキール世界経済研究所が、各国が今年8〜10月に新たに表明したウクライナへの支援額は計21億1千万ユーロで、前年同期に比べて87%減ったと明らかにした(7日)
□国連安全保障理事会がパレスチナ自治区ガザ情勢をめぐり、即時停戦を求める決議案を米国の拒否権行使により否決した(8日)
□自民党安倍派の政治資金パーティーでの組織的な裏金づくりをめぐる問題で、岸田首相が松野博一官房長官、西村康稔経済産業相、萩生田光一・党政調会長、高木毅・党国会対策委員長を更迭する意向を固めた(9日)
□広島市の新規採用職員研修で、松井一実市長が就任翌年の2012年から毎年「教育勅語」の一部を「よい部分がある」と研修資料に引用していたことが判明(11日)
□自民党の税制調査会が非公式の幹部会合で、今年は「防衛増税」の開始時期を決めない方向で調整に入った(11日)
□自民党安倍派の裏金問題で、安倍派が直近5年間で所属議員に還流した裏金の総額が約5億円に上る疑いがあることが判明(11日)
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