ガザ虐殺やめろ!岸田政権打倒! 全国で反戦集会・デモ
ガザ虐殺やめろ!岸田政権打倒!
全国で反戦集会・デモ
全世界の闘いと連帯し、反戦集会・デモが各地で闘われている。
広島市内で11月12日、8・6ヒロシマ大行動実行委員会が「パレスチナ侵略を今すぐやめろ」と訴えデモを行った。
原爆ドーム前での前段集会には、ムスリムの人が複数人誘い合って参加。「この状況だから集会だけでも」という高齢者やSNSで見たという女性が次々と参加。デモへの飛び入り参加も多数いた。
デモの終点はパレスチナ虐殺に加担する岸田首相の事務所。「戦争反対! 岸田打倒!」「フリーフリーパレスタイン」が響き渡った。
札幌市内で同日、「ガザ虐殺やめろ!」を掲げたデモと米総領事館への抗議行動が70人で行われた。その先頭にはパレスチナ人やムスリムの仲間が立った。
初めてデモに参加した30代の女性は「ウクライナの戦争から今度はガザの事態が起きた。いろいろSNSで調べる中で、西側の流す情報がウソばかりだとわかった。いてもたってもいられなくなった」と述べた。
長野市内で同日、千曲ユニオンが呼びかける「11・12デモ」を行った。デモ前のリレーアピールでは、10・7蜂起支持やガザ虐殺への怒り、米日のイスラエル加担弾劾の発言が続いた。デモへの注目は高く、最後まで沿道を共に歩く市民も。この闘いを出発点に、パレスチナ解放を実現するまで街宣や集会を継続し12月に再度デモを行うことを誓った。
静岡市内で11日、反戦集会とデモを行った。集会では各地の参加者から戦争絶対阻止、パレスチナの民衆と子どもの虐殺を許さないという決意が述べられた。
集会の最後に「改憲・戦争阻止!大行進しずおか」の結成宣言がされ、今後日常的に戦争阻止の闘いを展開することを参加者全体で誓い合った。デモは多くの注目を受け、途中から3人の若者がデモに参加した。