チャホノ旭非正規職支会長 連帯あいさつ 反戦闘争の重要さ学ぶ

週刊『前進』04頁(3320号02面03)(2023/11/20)


チャホノ旭非正規職支会長 連帯あいさつ
 反戦闘争の重要さ学ぶ


 韓日国際交流20周年をお祝いします。
 私たちが2015年に解雇され日本を訪問した時、同志たちが共に行動してくれました。同志たちはそれ以降、旭支援共闘会議をつくり、共に闘ってくれています。
 日本の同志たちに会うことができなかったら、私たちは単に「日本は悪い国だ。日本人はみんな悪い人間だ」と考えたことでしょう。日本帝国主義の戦争で受けた被害と傷が、私たちだけにあるのではなく、日本の労働者、市民も被害者だと同志たちを通して知ることになりました。
 日本の同志たちが戦争反対を重要な課題として考え、闘うのを見て、驚きました。資本家階級に立ち向かい、全世界の労働者階級が共に闘わなければならないことを直接経験したのは初めてで、不思議な気持ちになりました。
 日本の同志たちは、旭闘争にとって貴重な財産であり、闘争の武器です。私たちが日本に遠征闘争に行けなくても、毎月東京のAGC本社前で抗議行動をしてくれています。私たちにとっては、とても大きな力です。この席を借りて、あらためて同志の皆さんに感謝します。
 同志たちの連帯は、単なる連帯ではありません。特に同志たちの闘争を見ながら、私たち旭支会の同志たちは階級的連帯について悩み、考えるようになりました。
 同志たちの連帯に学び、私たちはソンジュ(星州)ソソンリのサード反対闘争と8年連帯しています。サード反対闘争を通して、戦争反対闘争がまたどれほど重要なのか、より深く経験しました。
 日本の同志たちの行動を見ながら多くを学び、私たち自身を振り返りました。おかげで旭非正規職支会は、熱心に連帯活動をしている労組として認められています。連帯活動は大変ですが、この中から資本に立ち向かい、9年を堂々と闘うことができる意志と力が生まれました。
 旭闘争はたとえ22名という少数でも、自分たちが持つ闘争の力、連帯の力がとても強いことをよくわかっています。たとえ小さな事業場のたった一つの闘争でも、団結し連帯すれば、完全に勝利できることを示したいと思います。
 旭闘争は早く終えるより、正しく終えることが重要です。完全に勝利し、闘いが希望であることを必ず証明したいと思います。必ず勝利します。トゥジェン!
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