虐殺支える岸田に怒り 各地でパレスチナ連帯デモ
虐殺支える岸田に怒り
各地でパレスチナ連帯デモ
11月3~5日の3連休、改憲・戦争阻止!大行進による「ガザ大虐殺弾劾!岸田打倒!」のデモが、全世界のパレスチナ連帯デモと共に全国各地で闘われた。
阿佐谷、板橋、吉祥寺で行われた連続デモは、イスラエルのガザ虐殺とそれを背後で支える岸田への怒りで東京を揺るがした。
3日、大行進すぎなみの阿佐谷デモは、街宣車14台を連ねた右翼に一歩も引かず闘いとられた。阿佐ケ谷駅前では、青年が飛び入りでマイクを握り「空爆・侵攻やめろ」と必死の訴え。右翼に怒る住民から激励も寄せられた。
4日の板橋反戦集会&デモには90人が結集した。自治体の自衛官募集業務や、学校・都営地下鉄を使った弾道ミサイル避難訓練などの戦争動員攻撃に対し、自治体、教育、都営交通の労働者が断固反対を表明。板橋区役所―商店街を通るデモを、住民が手を振り迎えた。現場労働者と地域住民が結びつけば戦争は止められると確信を深めた。
5日、大行進三多摩の吉祥寺一周デモは、若者や家族連れであふれる街中に分け入り反戦の渦をつくりだした。吉祥寺駅前では洞口朋子杉並区議の訴え(別掲)を始め、渾身(こんしん)のアピールがとどろいた。デモ出発点には、いてもたってもいられないと、チラシやSNS、知人の紹介でデモを知ったという人が続々と結集。100人のデモは右翼の妨害をはねのけ、沿道の声援、ガッツポーズでの支持を受けながら130人に膨れ上がった。
5日、横浜駅前では大行進ヨコハマが60人でアピールとデモ。動労神奈川の青年や自治体、教育、郵政、医療福祉の現場労働者がガザ虐殺の共犯者=岸田への怒りを爆発させ反戦の大演説を行った。これに応え直ちにデモに参加し、11・19労働者集会への参加を表明する決起も生まれた。
千葉市街では3日、大行進千葉の主催で70人が、千葉では初のパレスチナ連帯デモを打ちぬいた。
高崎駅前では5日、イスラム教徒の外国人も参加し大行進ぐんまが40人でデモ。右翼の妨害をはねのけ「救急車を爆撃するな! 病院を爆撃するな! 子どもを殺すな! ガザを殺すな!」と声を響かせた。
香川と岡山の仲間は一体となって、4日に香川県高松市の日本最長の高松中央商店街で、5日に岡山駅前の目抜き通りでデモに立った。高松では「ガザ虐殺今すぐやめろ! 高松港の軍事転用を許さないぞ!」と声を上げた。高まるガザ虐殺への怒りを集め11・19日比谷へ総決起しよう!