２０２３年日誌　９月５日〜11日
　米、ウクライナに劣化ウラン弾／インドでＧ20サミット開幕

□キエフを訪問したブリンケン米国務長官がウクライナに対し、劣化ウラン弾を含む総額10億㌦超の追加支援を表明した（６日）
□政府が、学校や保育所などが職員を採用する際に求職者の性犯罪歴照会を義務付ける「日本版ＤＢＳ」導入の方針を固めた（６日）
□政府が「防衛装備移転三原則」の運用指針見直しをめぐり、現行の運用指針で輸出可能な武器の例として機雷を除去する掃海や警戒・監視活動目的の機関砲を提示した（６日）
□東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）加盟国に加え日本、米国、中国、ロシアなど18カ国が参加する東アジア首脳会議（ＥＡＳ）がインドネシアのジャカルタで開かれた（７日）
□米海軍の掃海艦が沖縄県石垣市の石垣港に入港した。米軍は将来的な利用も示唆（７日）
□洋上風力発電事業をめぐる汚職事件で、東京地検特捜部が秋本真利衆院議員（自民党を離党）を受託収賄容疑で逮捕（７日）
□沖縄県名護市辺野古の基地建設をめぐり、防衛省沖縄防衛局が辺野古北側の埋め立て工事に向け入札４件を公告した（８日）
□林芳正外相がウクライナを訪問してゼレンスキー大統領らと会談し、引き続き全力で支援すると表明した（９日）
□主要20カ国・地域首脳会議（Ｇ20サミット）がインドのニューデリーで始まり、名指しのロシア批判を避けた首脳宣言を採択（９日）
□農林水産省の有識者会議がウクライナ戦争を背景に「食料・農業・農村基本法」を見直し、食料危機時に生産転換や流通規制を指示する体制の検討などを答申した（11日）