今秋反戦闘争爆発させ11・19へ 革共同政治集会 反戦の熱気 学生・青年先頭に430人
週刊『前進』04頁(3311号02面01)(2023/09/18)
今秋反戦闘争爆発させ11・19へ
革共同政治集会
反戦の熱気 学生・青年先頭に430人
(写真 この間の実力闘争をリードしてきた学生・青年が前面に立ち、会場は熱気にあふれた【9月10日 東京都江戸川区】)
(写真 基調報告を行う秋月丈志書記長)
革共同政治集会が9月10日、東京都内で開かれ430人が結集した。世界戦争の開始と日本帝国主義の参戦という歴史的事態に対し、ウクライナ反戦・中国侵略戦争阻止を掲げ日帝打倒の反戦デモ・革命的大衆行動に一切をかけて立ち上がる決意あを打ち固めた。9・23首都反戦大デモを突破口に11・19全国労働者集会への全人民総決起へ、進撃は始まった。
基調報告では、秋月丈志書記長が帝国主義への怒りをたぎらせ、「日帝の戦争突入を止めるために、一人の共産主義者として、人民としてまさに『今』、決断と行動が求められている。反戦闘争とは『帝国主義の平和』を守ることではなく日帝を実力で打倒する闘いだ。戦争を阻止する反戦デモ・行動への総決起が11月集会大結集への道だ」と熱烈に訴えた(全文別掲)。
集会は、反戦闘争の先頭に立つ決意と熱気がみなぎった。「4カ月決戦」を担った学生・青年が発言の大半を占め、戦争を内乱に転化する階級闘争の新たな指導部として登場した。
杉並地区委員会は、4月杉並区議選勝利を巨大な反戦決起に発展させるために杉並地区委員会を結成したことを報告、改憲・戦争阻止!大行進運動の大前進を訴えた。また、国鉄、自治体、教労の労働者は、自分たちこそが9・23デモ―11・19集会の最先頭に立つと表明した。
革共同救対部は大坂正明同志奪還の今秋決戦を特別報告。大坂同志からも熱いメッセージが寄せられた。連帯あいさつでは、三里塚芝山連合空港反対同盟の萩原富夫さんが「戦争を内乱へ」の檄(げき)を飛ばし、全国水平同盟、闘う弁護士も共に反戦闘争に立つことを訴えた。