２０２３年日誌　８月29日〜９月４日
　防衛省、過去最高の７・７兆円概算要求／辺野古、沖縄県が敗訴

□10月後半の日米実動訓練「レゾリュートドラゴン23」で、陸上自衛隊が沖縄県の新石垣空港を軸に陸自輸送機Ｖ22オスプレイを初飛来させる計画を立てていると判明（29日）
□そごう・西武の売却問題で、そごう・西武労働組合がストライキを実施した（31日）
□防衛省の2024年度の概算要求は、過去最高の７兆7385億円にのぼった（31日）
□関東大震災直後に虐殺された朝鮮人らの追悼式典が追悼碑がある東京都墨田区横網町公園で営まれ、約800人が参列（９月１日）
□財務省が発表した2022年度の法人企業統計で、金融・保険業を除く全産業の経常利益が過去最高になったことがわかった（１日）
□福島第一原発事故後の除染で出た「除去土壌」を全国で再生利用する事業について、「推進すべき」とする国際原子力機関（ＩＡＥＡ）の報告書を環境省が公表した（１日）
□ロシアの国営宇宙機関ロスコスモスが、射程距離が世界最長の新型大陸間弾道弾（ＩＣＢＭ）を実戦配備したと明らかにした（１日）
□防衛省が24年度末、大分県の陸自湯布院駐屯地に新たな地対艦ミサイル連隊を発足させ、敵基地攻撃能力を担う長射程ミサイルの運用を想定していることが判明（１日）
□北朝鮮が、８月末に行われた米韓合同軍事演習に対抗して朝鮮半島西側の黄海に向けて巡航ミサイル数発を発射した（２日）
□沖縄県名護市辺野古への新基地建設にあたり、軟弱地盤の発覚に伴う防衛省の設計変更申請を承認するよう国が県に「是正指示」を出したのは違法だと県が訴えた訴訟で、最高裁は県の上告を棄却する判決を出した（４日）