2023年日誌6月13日〜19日 自衛官候補生が教官を銃撃/ロシアがベラルーシに戦術核配備
週刊『前進』04頁(3300号03面04)(2023/06/26)
2023年日誌6月13日〜19日
自衛官候補生が教官を銃撃/ロシアがベラルーシに戦術核配備
□岸田首相は児童手当の拡充などを盛り込んだ少子化対策として、年3.5兆円規模の「こども未来戦略方針」を発表した(13日)
□陸上自衛隊在職中に受けた性暴力をめぐり、元自衛官の五ノ井里奈さんが元隊員5人と国に損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が横浜地裁であった。国は答弁を留保し、元隊員5人中4人は争う姿勢を示した(14日)
□岐阜市の陸上自衛隊日野基本射撃場で、射撃訓練をしていた18歳の自衛官候補生が教育担当の隊員3人を銃撃し、2人が死亡、1人が負傷した(14日)
□米連邦準備制度理事会(FRB)は利上げを見送り、政策金利の誘導目標を5〜5.25%に据え置くことを決定した(14日)
□ドイツ政府は初の包括的な安全保障戦略を発表した。国内総生産(GDP)比1%台だった軍事費を2%に引き上げる方針(14日)
□欧州連合(EU)の欧州委員会は、高速通信規格「5G」網の整備をめぐり、「リスクが高い」として中国の通信機器大手である華為技術(ファーウェイ)と中興通訊(ZTE)の機器を排除する方針を示した(15日)
□政府は経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)を閣議決定した(16日)
□参院本会議で、軍事費増額の財源を裏付ける財源確保法と「LGBT理解増進法」がそれぞれ可決、成立した(16日)
□ロシア・プーチン大統領が隣国ベラルーシに戦術核兵器の配備を始め、年末までに完了することを明らかにした(16日)
□ブリンケン米国務長官が訪中し、習近平国家主席と面会した(19日)