前進チャンネルにも弾圧

　Ｇ７広島サミットが行われる直前の５月半ば、前進チャンネル第４０３回と４０４回が「暴力的で生々しいコンテンツに関するポリシー違反」（暴力を扇動する内容）だとしてユーチューブ（グーグル社）から削除された。さらに「２週間アップロード禁止」とされ、アカウント自体の削除も狙われている。
　２０１７年５月の前進チャンネル開設から６年、「前進」紙面紹介を中心に闘争現場のレポートや学習コーナーを充実させ、青年・学生を中心に好評を博してきたが、内容を理由に動画が削除されたのは初めての事態だ。しかも、削除された動画の内容は通常の紙面紹介であり、特に「暴力的で生々しい」ことなど何もない。真正面からＧ７広島サミット粉砕現地闘争への決起を呼びかけていただけだ。
　この明らかな政治弾圧・言論弾圧に断固抗議し、不当逮捕された仲間の奪還と一体で前進チャンネルを必ず守り抜こう。（前進チャンネル制作班）