G7サミット粉砕へ連日決起
G7サミット粉砕へ連日決起
禁圧打ち破ろう広島大学でデモ
広島大学で5月17日、G7サミット粉砕を掲げた全国学生集会が闘われた。
広島大学学生自治会の太田蒼真さんが基調報告を行った。「広島市内では明日から交通規制や立入制限が始まります。1950年の朝鮮戦争のとき、原爆の被害を伝えたら逮捕される、すさまじいプレスコードのもと、禁圧を打ち破って被爆者が朝鮮戦争反対、核廃絶を訴えました。戦後78年間、核戦争を止めてきたのはこういう闘いの力にほかなりません。今こそ戦争絶対反対・核廃絶の声を上げましょう」
続いて不当逮捕され奪還された学生がアピール。「取調室で『こんなことをしたら身を滅ぼすぞ』と言われたが、身を滅ぼしているのは岸田の方だ。この勢いで6人の仲間を取り戻しG7粉砕へ!」
さらに全国から結集した学生が次々と発言し、集会後は学内デモを行った。
その後、広島大学当局に①G7サミットに対する賛同・協力を取りやめること②海上保安大学校との提携を解消すること③広島大学の経営評議会から佃和夫・白石隆の両名を除名することの3点を申し入れた。
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新潟G7財務相会議弾劾の街宣
G7財務相・中央銀行総裁会議が5月11日に新潟市で開催されることに対し、新潟県労組交流センターを先頭に街頭宣伝を行いました。
G7は4月にIMFからの資金援助を取り付け、ウクライナ戦争の泥沼化を進めています。G7会議を弾劾し、ロシアもNATOも戦争をやめろと訴え、ロシアの次は中国との戦争を構えていることを暴露・弾劾しました。埼玉や群馬、長野からも応援が駆け付け二十数人で闘いました。
米銀行破綻が相次ぎ、金融システムの強靭(きょうじん)性が問題になるほどぼろぼろになっています。会場周辺では交通規制や検問が行われましたが、広島での闘いと連帯して闘いぬきました。
(新潟県労組交流センター・八代)