青年・学生先頭に沖縄闘争 「復帰」51年 再びの戦場化許さない

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週刊『前進』04頁(3295号01面03)(2023/05/22)


青年・学生先頭に沖縄闘争
 「復帰」51年
 再びの戦場化許さない

(写真 沖縄本土「復帰」51年目の沖縄闘争で那覇市の国際通りをデモ。右翼の妨害を蹴散らし、「南西諸島を戦場にするな」「辺野古新基地建設阻止」「G7広島サミット粉砕」と訴えた【5月13日】)

 5月13〜15日、沖縄本土「復帰」51年目の5・15沖縄闘争が闘われた。南西諸島へのミサイル配備と辺野古新基地建設が急ピッチで進められ、何よりもG7広島サミットでウクライナ戦争の激化と中国侵略戦争への突入が狙われる中で、改憲・戦争阻止!大行進や全学連、動労千葉など闘う労働組合や学生・青年が全国から結集し、弾圧を打ち破りG7広島サミット粉砕闘争に総決起することを誓い合う場となった。(関連記事3面)
 1日目の13日は、那覇市で、改憲・戦争阻止!大行進沖縄と国鉄闘争全国運動・沖縄が呼びかけて国際通りデモを闘い、右翼の妨害を蹴散らして沖縄労働者階級人民との合流を勝ち取った。午後6時30分からは沖縄青年会館で「『復帰』51年5・13沖縄集会」が開催され90人が結集し、階級的労働運動で戦争を止めようと呼びかけられた。
 2日目の14日朝は宜野湾市で行われた沖縄県民大会へビラまき・宣伝活動を行った。また、青年・学生らが基地・戦跡めぐりを行った。夕方には沖縄市の胡屋(ごや)十字路で街頭宣伝を行い、1970年12月のコザ暴動を闘ったという市民とも結合した。夜は「オキナワとヒロシマを結ぶ全国青年労働者交流集会」と、星野文昭さん救援会による交流集会が開かれた。
 3日目は辺野古現地で土砂搬入阻止の座り込み行動を闘い、200人が結集して機動隊と対峙(たいじ)し闘い抜いた。さらに陸上自衛隊那覇駐屯地に対して申し入れ行動を闘った。
 一連の行動に先立って、12日には沖縄大学で処分撤回・阻止集会が闘われた。

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