高槻市議選 村山ゆうこ候補善戦 激突し維新を粉砕
週刊『前進』04頁(3292号04面02)(2023/05/01)
高槻市議選
村山ゆうこ候補善戦
激突し維新を粉砕
(写真 選挙戦最終日夜まで全力で闘い続けた村山ゆうこ候補【4月22日 高槻市】)
4月23日投票の大阪・高槻市議会議員選挙で、村山ゆうこ候補(高槻医療福祉労働組合委員長)は堂々1762票を獲得したが、当選は果たせなかった(定数34で38位、404票差)。
高槻医療福祉労組が選挙戦を決断してから8カ月。無所属・新人という厳しい闘いの中で、職場・地域から獲得した1762票の熱い大きな支持は、階級的労働運動の宝だ。
村山さんは「結果については悔しい限りですが、地域の皆様とのつながりを大切にしながら、選挙で掲げた『いのち守り、戦争を拒否する』の信念を胸に、今後とも全力で闘い抜く覚悟です」と新たな決意を語っている。
選挙戦は維新政治との大激突となった。大阪維新の会は「リベラル風土」と言われた高槻市に狙いを定め、市長候補と9人もの市議候補者を立てて「高槻第一党」を目指した。村山陣営は維新政治と真正面から街頭でぶつかりながら、市民を巻き込んだ大論争を巻き起こし、市民の団結で市長・市議ともに維新候補をたたき落とした。職場・地域に根を張って闘い抜いた階級的労働運動の勝利だ。
選挙戦では全国の労働者、支持者から、限りない支援と激励が届けられた。村山陣営はこの団結をしっかりと受け止めて、直ちに改憲・戦争阻止! G7サミット粉砕の闘いへ攻め上る決意を固めている。
(H)