自民党は国軍の共犯者だ 在日ミャンマー人と共に抗議
週刊『前進』04頁(3288号04面03)(2023/04/03)
自民党は国軍の共犯者だ
在日ミャンマー人と共に抗議
(写真 自民党本部前で抗議【3月28日 千代田区】)
クーデターから2年を経て軍事独裁を続けるミャンマー国軍。3月27日にネピドーで行われた「国軍記念日」式典でミンアウンフライン総司令官は、抵抗を続ける民主派を「テロリスト」と罵倒し弾圧強化を宣言した。クーデター以降、国軍の攻撃で国内避難民は170万人にも及び、虐殺された民衆は少なくとも3千人を超えている。
この国軍から「友好に貢献した」として名誉称号と勲章を受けたのが、自民党副総裁の麻生太郎と日本ミャンマー協会の渡辺秀央だ。「麻生副総裁は恥を知れ!」「自民党はミャンマー軍の共犯者党だ!」——3月28日、在日ミャンマー人たちが自民党本部に抗議申し入れを行った。呼びかけに応えミャンマー連帯行動実行委員会も動労千葉を先頭に怒りの拳を上げた。