米坂線廃止するな 新潟でダイ改反対の集い
週刊『前進』04頁(3288号02面03)(2023/04/03)
米坂線廃止するな
新潟でダイ改反対の集い
動労総連合・新潟は3月18日、新潟市内で「3・18ダイヤ改定に反対する集い」を開きました。長期療養から復帰した星野文男前委員長(現執行委員)が司会を務め、杉野彰委員長の主催者あいさつとスライドによる米坂(よねさか)線の現状報告、新潟地域一般労働組合の春闘報告が行われました。
方針提起の後になされた意見交換では、業務融合化や安全無視のワンマン化、被災した米坂線を復旧せず不便なバス代行を続けているJRの姿勢、会社と御用労組が談合しているような今春闘の状況への怒りと、廃線反対を明確にしている動労総連合への期待が語られました。利益のために廃線をたくらむ経営者=資本家への労働者・住民の怒りは噴出しようとしています。これを受け止められるのは闘う労組だけです。
動労千葉のストライキに続き、ウクライナ戦争と中国侵略戦争のための南西諸島へのミサイル配備、岸田政権の大軍拡に反対して闘いましょう。
(動労総連合・新潟 牧絵孝栄)